講演抄録/キーワード |
講演名 |
2008-03-07 10:50
N719色素吸着制御による色素増感太陽電池の高効率化 ○栗林幸永・始閣雅也・鈴木貴彦・廣瀬文彦(山形大) ED2007-262 エレソ技報アーカイブへのリンク:ED2007-262 |
抄録 |
(和) |
色素増感太陽電池の高効率化に向けて色素吸着の原子的な制御が重要であるが、吸着状態の直接的な観察は殆どなされていない。我々はこれまで、赤外吸収分光法を用いてN719色素の吸着サイトや吸着構造の解析を行ってきた。今回、色素吸着量を増やしていった場合に、赤外吸収スペクトルにおいて物理吸着の色素が存在することを確認した。物理吸着状態の色素は太陽電池作製実験により発電性能の低下をもたらし、最適な量を吸着させることで、物理吸着色素を抑え発電効率の向上ができる可能性を見出したので報告する。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
酸化チタン / 色素増感太陽電池 / 赤外吸収分光法 / FTIR / / / / |
(英) |
TiO2 / dye-sensitized solar cells / infrared absorption spectroscopy / FTIR / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 107, no. 512, ED2007-262, pp. 55-60, 2008年3月. |
資料番号 |
ED2007-262 |
発行日 |
2008-02-28 (ED) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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