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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-03-19 17:15 RNNLMを用いた雑談対話システムにおける発話文の不適合性評価 ○藤倉将平・菊池英明（早大）  TL2017-72 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では雑談対話システムがユーモア発話を対話で活用することを目的に，発話候補のおかしみを評価 できることを目指している.ユーモア理論によるとユーモアには何らかの不適合が含まれているとされており，不適 合は心象における期待と実際の刺激との間に生じる差異によって生じるとされている.本研究では文脈から次に出現 する単語の確率分布を計算する RNNLM を活用することで，期待を確率分布で表現し発話候補の不適合強度表現を 行った.negative-sampling を活用した RNNLM によって説明された発話候補の不適合強度と 20 名の被験者による主 観評価との関連の強さを調べたところ，中程度の相関が示され，提案手法の有効性を確認した.また，先行研究で活 用されていた word2vec を活用して不適合強度を算出する手法と比較して，より安定した主観評価と類似した結果が 算出できることが明らかになった.また，不適合評価の個人差を確認するため，回帰モデルを構築した結果，一般的 に不適合評価が高いほどに不適合評価の分散の値も大きくなることが確認された. |
| （英） | In this study, we aim to construct non-task-oriented dialogue system that can evaluate incongruity of a utterance to handle humor utterance in conversation. Humor studies have proposed that incongruity is a one of the component of humor and is elucidated by distance between an expectation and an actual stimulus. We use RNNLM which models probability distribution of words over a given context so that assume an expectation of a user as probability distribution. Experiment was conducted and it was cleared that there is a moderately correlation between a value of user’s rating and a value scored by RNNLM using negative-sampling. Additionally, the method of RNNLM works more stable than the method of word2vec used by previous study. Furthermore, we did regression analysis to confirm individuality of rating incongruity and it was cleared that a variance of the incongruity hier as well as the mean of the incongruity increases. | |
| キーワード | （和） | 雑談対話システム / ユーモア / RNNLM / / / / / |
| （英） | non-task-oriented dialogue system / humor / RNNLM / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 519, TL2017-72, pp. 75-79, 2018年3月. | |
| 資料番号 | TL2017-72 | |
| 発行日 | 2018-03-12 (TL) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | TL2017-72 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | TL |
| 開催期間 | 2018-03-19 - 2018-03-19 |
| 開催地（和） | 早稲田大学 8号館3階303/304/305会議室 |
| 開催地（英） | Waseda University |
| テーマ（和） | テーマ(1)：言語と学習・言語の学習 テーマ(2)：意味の創発・場の共創・創発とイノベーション テーマ(3)：通訳・翻訳・言語相対性仮説とホスピタリティーコミュニケーション |
| テーマ（英） | Theme 1 : Language and Learning, Learning Language, Theme 2: Abduction of meaning, "Ba" in Co-Creation, Abduction and Innovation, Theme 3: Interpretation, Translation, Theory of linguistic relativity and hospitality communication |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | TL |
| 会議コード | 2018-03-TL |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | RNNLMを用いた雑談対話システムにおける発話文の不適合性評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Incongruity Evaluation of Utterance by Using RNNLM for Non-task-Oriented Dialogue System |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 雑談対話システム / non-task-oriented dialogue system |
| キーワード(2)（和/英） | ユーモア / humor |
| キーワード(3)（和/英） | RNNLM / RNNLM |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤倉 将平 / Shohei Fujikura / フジクラ ショウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 早稲田大学 (略称： 早大) Waseda University (略称： Waseda Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菊池 英明 / Hideaki Kikuchi / キクチ ヒデアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 早稲田大学 (略称： 早大) Waseda University (略称： Waseda Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-03-19 17:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | TL |
| 資料番号 | TL2017-72 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.519 |
| ページ範囲 | pp.75-79 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2018-03-12 (TL) |
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