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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-12-16 09:25 計測姿勢の違いが光電容積脈波によるカフレス血圧推定に与える影響 ○西尾洋紀・河中治樹・小栗宏次（愛知県立大）  MBE2017-65 |
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| 抄録 | （和） | 指尖の光電容積脈波（PPG）や2階微分した加速度脈波（APG）は，動脈硬化や血液粘性，精神的ストレスなどを評価する指標の1つとして利用されている．さらに，PPGやAPGが変化する要因の1つに計測姿勢の違いもあげられ，多くの先行研究では計測時の姿勢を同一に保持している．しかし，ウェアラブル端末などを使用し，自由行動下の連続的な計測を行う場合には計測姿勢が変化する．そこで本研究では，2姿勢（座位，仰臥位）で計測したPPGおよび血圧を使用し，異なる計測姿勢がカフレス血圧推定に与える影響の分析に取り組んだ．4名の若年（22–23歳）で健常な被験者（男3名，女1名）に対し，座位から仰臥位へ姿勢変化する実験を複数回行った．結果として，加速度脈波の立ち上がりからa～eの各成分波までの時間が安静着座時と比較して仰臥位時に長くなる傾向にあり，有意差が得られた．また，血圧値と脈波特徴量との関係性が計測姿勢の違いによって変化し，カフレス血圧推定に影響を与える事を確認した． |
| （英） | The photoplethysmography (PPG) and acceleration photoplethysmography (APG), which is the secondary differentiated PPG, are used as an index to evaluate parameters including arterial stiffness, aging of blood vessels, and stress levels of subjects. Additionally, PPG and APG are influenced by measuring position, so any other researches limit to keep the position while measuring PPG. However, the measuring position changes variously when we measure PPG continuously under freely activity. So, we measured PPG of the subjects that has seated position and supine position, assessed the influence of various measuring positions to cuffless blood pressure estimation. The test subjects were 4 young healthy persons aged 22–23 years (three males, one females). The interval from the start of the APG to the peak values at a, b, c, d and e significantly differed between measuring positions. The fact indicates that form of APG is made to change by measuring positions. In addition, we confirmed that measuring position affects to a blood pressure estimation due to relationship between the blood pressure and the PPG was changed by the measuring position. | |
| キーワード | （和） | 光電容積脈波 / 加速度脈波 / 姿勢 / カフレス血圧推定 / / / / |
| （英） | Photoplethysmography / Accelerated Photoplethysmography / Position / Posture / Cuffless Blood Pressure Estimation / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 360, MBE2017-65, pp. 67-72, 2017年12月. | |
| 資料番号 | MBE2017-65 | |
| 発行日 | 2017-12-09 (MBE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MBE2017-65 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE NC |
| 開催期間 | 2017-12-16 - 2017-12-16 |
| 開催地（和） | 名古屋大学 |
| 開催地（英） | Nagoya University |
| テーマ（和） | ME，一般 |
| テーマ（英） | ME, general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MBE |
| 会議コード | 2017-12-MBE-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 計測姿勢の違いが光電容積脈波によるカフレス血圧推定に与える影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Influence of Various Measuring Positions on Cuffless Blood Pressure Estimation using Photoplethysmography |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 光電容積脈波 / Photoplethysmography |
| キーワード(2)（和/英） | 加速度脈波 / Accelerated Photoplethysmography |
| キーワード(3)（和/英） | 姿勢 / Position |
| キーワード(4)（和/英） | カフレス血圧推定 / Posture |
| キーワード(5)（和/英） | / Cuffless Blood Pressure Estimation |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西尾 洋紀 / Hiroki Nishio / ニシオ ヒロキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 愛知県立大学 (略称： 愛知県立大) Aichi Prefectural University (略称： Aichi Prefectural Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河中 治樹 / Haruki Kawanaka / カワナカ ハルキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 愛知県立大学 (略称： 愛知県立大) Aichi Prefectural University (略称： Aichi Prefectural Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小栗 宏次 / Koji Oguri / オグリ コウジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 愛知県立大学 (略称： 愛知県立大) Aichi Prefectural University (略称： Aichi Prefectural Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-12-16 09:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MBE |
| 資料番号 | MBE2017-65 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.360 |
| ページ範囲 | pp.67-72 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-12-09 (MBE) |
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