講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-12-14 10:50
フェージング環境を考慮したPolar符号における凍結ビットに関する一検討 ○杉本 琢(香川大)・須山 聡・永田 聡(NTTドコモ)・三木信彦(香川大) RCS2017-250 |
抄録 |
(和) |
Arikan によって提案されたPolar符号は通信路分極を用いることにより,シャノン限界に漸近する特性を実現可能な符号である.本稿では,Polar符号の誤り率特性に大きな影響を及ぼす設計信号電力対雑音電力比について,マルチパスフェージングチャネルにおける誤り率特性を評価する.符号長はN=512, 4096,符号化率はR=1/3, 1/2, 3/4,復号アルゴリズムは逐次除去復号,リスト数L=8のCRCを用いる逐次除去リスト復号法を用いた場合について,独立同一分布のレイリーフェージングチャネルを用いた場合についてブロック誤り率特性を評価する.評価結果より,上記の条件においては,マルチパスフェージングチャネルにおいて適切に設計信号電力対雑音電力比を定義することで凍結ビットを最適化することにより良好な特性が得られるとともに,加法性白色ガウス雑音で最適化した場合も適切に設計信号電力対雑音電力比を定義することでマルチパスフェージングにおいても良好な特性得られることを確認する. |
(英) |
This paper evaluates the influence of the design signal-to-noise power ratio (SNR) on the block error rate (BLER) performance in the multipath fading channel. In the paper, independent and identically distributed Rayleigh fading channel is used. Based on the computer simulation results (code length N=512, 4096, coding rate R=1/3, 1/2, 3/4, the successive cancellation decoding, and the CRC-aided successive cancellation list decoding with list size of 8), if the design-SNR is properly selected, the good BLER performance is obtained. |
キーワード |
(和) |
第五世代移動通信 / Polar符号 / 凍結ビット / マルチパスフェージング / / / / |
(英) |
5G / Polar codes / Frozen bits / Multipath fading / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 352, RCS2017-250, pp. 1-6, 2017年12月. |
資料番号 |
RCS2017-250 |
発行日 |
2017-12-07 (RCS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
RCS2017-250 |
研究会情報 |
研究会 |
RCS NS |
開催期間 |
2017-12-14 - 2017-12-15 |
開催地(和) |
広島アステールプラザ |
開催地(英) |
Aster Plaza |
テーマ(和) |
マルチホップ/リレー/協調,耐災害無線ネットワーク,センサ・メッシュネットワーク,アドホックネットワーク,D2D・M2M,無線ネットワークコーディング,ハンドオーバ/AP切替/接続セル制御/基地局間負荷分散/モバイルNW動的再構成,QoS・QoE保証/無線VoIP,一般 |
テーマ(英) |
Mobile Ad-hoc Network, Ubiquitous Network, Wireless Communication, security, Multi-Access Network |
講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
RCS |
会議コード |
2017-12-RCS-NS |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
フェージング環境を考慮したPolar符号における凍結ビットに関する一検討 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
Consideration on Frozen Bits of Polar Codes under Rayleigh Fading Environments |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
第五世代移動通信 / 5G |
キーワード(2)(和/英) |
Polar符号 / Polar codes |
キーワード(3)(和/英) |
凍結ビット / Frozen bits |
キーワード(4)(和/英) |
マルチパスフェージング / Multipath fading |
キーワード(5)(和/英) |
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キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
杉本 琢 / Taku Sugimoto / スギモト タク |
第1著者 所属(和/英) |
香川大学 (略称: 香川大)
Kagawa University (略称: Kagawa Univ.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
須山 聡 / Satoshi Suyama / スヤマ サトシ |
第2著者 所属(和/英) |
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (略称: NTTドコモ)
NTT DOCOMO, INC. (略称: NTT DOCOMO) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
永田 聡 / Satoshi Nagata / ナガタ サトシ |
第3著者 所属(和/英) |
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (略称: NTTドコモ)
NTT DOCOMO, INC. (略称: NTT DOCOMO) |
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
三木 信彦 / Nobuhiko Miki / ミキ ノブヒコ |
第4著者 所属(和/英) |
香川大学 (略称: 香川大)
Kagawa University (略称: Kagawa Univ.) |
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第6著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第7著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第8著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第9著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第10著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第11著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第12著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第13著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第14著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第15著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第17著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第18著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第19著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第20著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2017-12-14 10:50:00 |
発表時間 |
25分 |
申込先研究会 |
RCS |
資料番号 |
RCS2017-250 |
巻番号(vol) |
vol.117 |
号番号(no) |
no.352 |
ページ範囲 |
pp.1-6 |
ページ数 |
6 |
発行日 |
2017-12-07 (RCS) |
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