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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-11-10 16:10 LWE仮定に基づく鍵失効機能付き階層型IDベース暗号 ○高安 敦・勝又秀一（東大）・松田隆宏（産総研）  ISEC2017-71 SITE2017-53 LOIS2017-48 |
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| 抄録 | （和） | 鍵失効機能付き階層型IDベース暗号(revocable hierarchical identity-based encryption, RHIBE)は，通常のIDベース暗号を効果的に実利用するために，悪意のあるユーザーをシステムから除外する鍵失効機能と，階層構造によって鍵生成権限を移譲する機構を実現するものである．Boldyrevaら~(ACM CCS'08)は，鍵失効機能付きIDベース暗号~(revocable identity-based encryption, RIBE)を初めて提案し，SeoとEmura~(CT-RSA'13, CT-RSA'15)は，RHIBEを初めて提案した．SeoとEmuraの構成を基に，これまで多くのRHIBE方式が提案されてきた．だが，LWE仮定に基づいて，格子を用いた方式としては，これまでRIBEは提案されてきたものの，RHIBEは提案されていない．LWE仮定に基づいてRHIBE方式を構成するのが困難になる技術的な理由として，鍵失効機能と鍵生成権限移譲の両立の難しさがあった．本研究で我々は，LWE仮定に基づく初めてのRHIBE方式を提案する．この構成では，前述の両立を実現するために，暗号文と復号鍵に$2$次元のレベルが与えられている．さらに，適切に更新鍵を生成するために，各ユーザーの秘密鍵にレベル変換ベクトルを用いたのが，技術的に興味深い点である． |
| （英） | Revocable hierarchical identity-based encryption~(RHIBE) is an advanced form of standard identity-based encryption. RHIBE is useful in practice since it supports key revocation mechanism and key delegation functionality, simultaneously. Boldyreva et al.~(ACM CCS'08) proposed the first revocable identity-based encryption scheme~(RIBE), then Seo and Emura~(CT-RSA'13, CT-RSA'15) proposed the first RHIBE schemes. Based on the Seo-Emura construction, there are several subsequent works to achieve better efficiency or stronger security. However, current best possible construction based on the LWE assumption is RIBE; no lattice-based RHIBE schemes are known thus far. Technical hardness for the construction is due to incompatibility of revocation and delegation from lattices. In this work, we propose the first RHIBE scheme based on the LWE assumption. In our construction, to avoid the above incompatibility, we introduce two-dimensional {¥em level} for ciphertexts and decryption keys. Furthermore, to produce key updates appropriately, we use secret {¥em level conversion keys} that are the most technically interesting points in our construction. |
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| キーワード | （和） | 鍵失効機能 / 階層型IDベース暗号 / 格子暗号 / / / / / |
| （英） | revocable (hierarchical) identity-based encryption / lattice-based cryptography / / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 285, ISEC2017-71, pp. 129-136, 2017年11月. | |
| 資料番号 | ISEC2017-71 | |
| 発行日 | 2017-11-02 (ISEC, SITE, LOIS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ISEC2017-71 SITE2017-53 LOIS2017-48 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | LOIS ISEC SITE |
| 開催期間 | 2017-11-09 - 2017-11-10 |
| 開催地（和） | 京都産業大学むすびわざ館 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 情報セキュリティ，ライフログ活用技術，ライフインテリジェンス，オフィス情報システム，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ISEC |
| 会議コード | 2017-11-LOIS-ISEC-SITE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | LWE仮定に基づく鍵失効機能付き階層型IDベース暗号 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Revocable Hierarchical Identity-Based Encryption based on LWE Assumption |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 鍵失効機能 / revocable (hierarchical) identity-based encryption |
| キーワード(2)（和/英） | 階層型IDベース暗号 / lattice-based cryptography |
| キーワード(3)（和/英） | 格子暗号 / |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高安 敦 / Atsushi Takayasu / タカヤス アツシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. Tokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 勝又 秀一 / Shuichi Katsumata / カツマタ シュウイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. Tokyo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松田 隆宏 / Takahiro Matsuda / マツダ タカヒロ |
| 第3著者 所属（和/英） | 産業技術総合研究所 (略称： 産総研) National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (略称： AIST) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-11-10 16:10:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | ISEC |
| 資料番号 | ISEC2017-71, SITE2017-53, LOIS2017-48 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.285(ISEC), no.286(SITE), no.287(LOIS) |
| ページ範囲 | pp.129-136 |
| ページ数 | 8 |
| 発行日 | 2017-11-02 (ISEC, SITE, LOIS) |
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