講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-11-09 10:40
開ループ型,閉ループ型アクティブロードプルシステムの基礎検討 ○川辺健太朗・西尾 岳・石崎俊雄(龍谷大) MW2017-113 エレソ技報アーカイブへのリンク:MW2017-113 |
抄録 |
(和) |
マイクロ波増幅器の高効率化を実現できる効率的な設計法の確立が求められている。現在の設計法は、非線形領域動作で基本波、高調波に対する最適負荷インピーダンスをロードプルにより見つける手法が主流である。ロードプルに用いるインピーダンスチューナは主にパッシブ型であり、反射を起こすプローブ位置を変更することで反射係数と位相の制御を行っている。しかし、パッシブ型は損失が大きい為、インピーダンスのチューニングレンジが狭い。また、設計周波数にチューナのサイズが依存する為、大型化する等の問題がある。そこで、これらの打開が可能なアクティブロードプルシステムが注目を集めている。DUTに対して擬似的な反射波を形成して注入する、即ち、アクティブロードを接続することで基本波、高調波の負荷インピーダンスを電気的に制御してスミスチャート全域をカバーできる。本稿では、開ループ型、閉ループ型のアクティブロードプルシステムについて、シミュレーションと実験で比較検討し、両方式のメリット・デメリットを調べる。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
電力増幅器 / ロードプル / アクティブロードプル / 開ループ / 閉ループ / / / |
(英) |
Power Amplifier / Load-Pull / Active-Load-Pull / Open Loop / Closed Loop / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 291, MW2017-113, pp. 9-13, 2017年11月. |
資料番号 |
MW2017-113 |
発行日 |
2017-11-02 (MW) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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