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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-11-06 17:05 k-匿名分割における元の交換による情報損失減少アルゴリズム ○重岡広大（阪大）・秋山寛子（長野高専）・和田昌昭（阪大）  EMM2017-60 |
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| 抄録 | （和） | 多次元数値ベクトルのデータセットに対し，各グループが$k$個以上のデータを含むような分割をとっておき，各グループ内のデータをすべてグループの平均値に置き換える$k$匿名化について考える．このとき，グループ間でデータの交換を行うことによって，$k$-匿名性を保ちつつ情報損失をなるべく小さくするSWAPアルゴリズムを提案する．SWAPの効果を見るために，乱数で作成した多数のデータセットに対し，MDAVで得られた分割にSWAPを適用してどれぐらい情報損失が減少するかや，アルゴリズムの実行時間を調べた．また，バックトラックによって求めた情報損失の絶対最小値とも比較した．その結果SWAPはMDAVに近いオーダーの実行時間によってMDAV単独と比べてはるかに絶対最小値に近い値まで情報損失を改善できることがわかった． |
| （英） | Given a dataset consisting of multidimensional numerical vectors, we consider $k$-anonymization by first dividing the dataset into groups each containing at least $k$ data, and then replacing all data in each group by the average of the group. We propose algorithm SWAP which reduce information loss while keeping $k$-anonymity by swapping data between groups. To see the effectiveness of SWAP, we prepared many datasets of random vectors and applied SWAP after dividing the datasets by MDAV, and measured the information loss and the running time. We also compared this with the absolute minimum value of the information loss computed by backtrack algorithm. It turned out that SWAP only takes time of order close to that of MDAV while reducing the information loss to a level very close to the absolute minimum. | |
| キーワード | （和） | $k$-匿名性 / 情報損失 / 情報損失減少 / / / / / |
| （英） | $k$-anonymity / information loss / reducing information loss / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 282, EMM2017-60, pp. 27-31, 2017年11月. | |
| 資料番号 | EMM2017-60 | |
| 発行日 | 2017-10-30 (EMM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMM2017-60 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMM |
| 開催期間 | 2017-11-06 - 2017-11-07 |
| 開催地（和） | 鹿児島大学 稲盛アカデミー棟 |
| 開催地（英） | Kagoshima Univ. (Inamori Academy) |
| テーマ（和） | 異種メディア融合，コンテンツ処理，メディア検索，電子透かし，一般 |
| テーマ（英） | Multimedia Fusion, Content Processing, Multimedia Retrieval, Digital Watermarking, and Related Topics |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMM |
| 会議コード | 2017-11-EMM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | k-匿名分割における元の交換による情報損失減少アルゴリズム |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An algorithm to reduce information loss by swapping data in k-anonymous partitions |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | $k$-匿名性 / $k$-anonymity |
| キーワード(2)（和/英） | 情報損失 / information loss |
| キーワード(3)（和/英） | 情報損失減少 / reducing information loss |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 重岡 広大 / Kodai Shigeoka / シゲオカ コウダイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 秋山 寛子 / Hiroko Akiyama / アキヤマ ヒロコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 長野工業高等専門学校 (略称： 長野高専) National Institute of Technology, Nagano College (略称： NIT,Nagano College) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 和田 昌昭 / Masaaki Wada / ワダ マサアキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-11-06 17:05:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMM |
| 資料番号 | EMM2017-60 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.282 |
| ページ範囲 | pp.27-31 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2017-10-30 (EMM) |
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