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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-11-06 13:20 ウェアラブル生体センサノードに対するタスク配分によるエネルギ消費削減 ○木本雅也・島崎拓則・蔡 凱・田窪朋仁・原 晋介（阪市大）  MICT2017-32 MI2017-54 |
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| 抄録 | （和） | 運動している人間の生体情報を無線通信を用いてリアルタイムに取得し解析することで身体状態を把握できる． 人体に装着したウェアラブルセンサノードから生体情報を取得するとき，人体への負担軽減のためセンサノードは 小型・軽量であることが望ましく， そのためには，センサノードのバッテリの小型化つまり消費エネルギの削減が必要不可欠である． 生体情報処理は，送信前にセンサノード内で行うことも送信後にデータ収集ノードで行なうこと もできるため，最も省エネルギなセンサノード内での処理タスクを実験から導く必要がある． 本論文では，センサノード内での処理配分を変更し， センサノードの動作時間を測定する持続時間実験と定電圧源を用いて消費電流を測定する 消費電流量実験の2種類の実験を行った． その結果，最もエネルギ消費が小さい処理は 生体情報を可能な限りセンサノード内で処理し，無線送信タスクを減らすものであることがわかった． このことから無線送信タスクは生体情報処理タスクに比べエネルギ消費が大きく， 無線送信タスクを減らすことでセンサノードの省エネルギ化が図れることを示した． |
| （英） | We can estimate the physiological state of a person during exercise by wirelessly collecting and analyzing his/her vital information in real-time. In this case, a wearable vital sensor node must be put to the person, so we need to miniaturize it with smaller size and lighter weight. Here, the capacity of battery is one of the dominant factors to determine the size of the sensor node, so a key issue is how to reduce its energy consumption. Sensed vital data can be processed at the sensor node before wireless transmission or at a data collection node after wireless transmission, so we need to carefully select the task allocation for the sensor node by experiment which can minimize its energy consumption. In this paper, we conducted experiments to measure the energy consumption of a sensor node by changing task allocations for it. Experimental results revealed that all information processing tasks should be allocated for the sensor node before wireless transmission; the energy consumption of wireless transmission is the dominant factor, so we can reduce the energy consumption of the sensor node most by shortening the length of packets to be transmitted. |
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| キーワード | （和） | ウェアラブルセンサ / 無線通信 / 省エネルギ化 / タスク配分 / / / / |
| （英） | wearable sensor / wireless transmission / energy reduction / task allocation / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 280, MICT2017-32, pp. 27-32, 2017年11月. | |
| 資料番号 | MICT2017-32 | |
| 発行日 | 2017-10-30 (MICT, MI) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MICT2017-32 MI2017-54 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MI MICT |
| 開催期間 | 2017-11-06 - 2017-11-06 |
| 開催地（和） | サンポートホール高松 |
| 開催地（英） | Sunport Hall Takamatsu |
| テーマ（和） | 医用画像一般 |
| テーマ（英） | Medical Imaging, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MICT |
| 会議コード | 2017-11-MI-MICT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ウェアラブル生体センサノードに対するタスク配分によるエネルギ消費削減 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Reduction of Energy Consumption by Task Allocation for a Wearable Vital Sensor Node |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ウェアラブルセンサ / wearable sensor |
| キーワード(2)（和/英） | 無線通信 / wireless transmission |
| キーワード(3)（和/英） | 省エネルギ化 / energy reduction |
| キーワード(4)（和/英） | タスク配分 / task allocation |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 木本 雅也 / Masaya Kimoto / キモト マサヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪市立大学 (略称： 阪市大) Osaka City University (略称： Osaka City Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 島崎 拓則 / Takunori Shimazaki / シマザキ タクノリ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪市立大学 (略称： 阪市大) Osaka City University (略称： Osaka City Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 蔡 凱 / Cai Kai / ツァイ カイ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪市立大学 (略称： 阪市大) Osaka City University (略称： Osaka City Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田窪 朋仁 / Tomohito Takubo / タクボ トモヒト |
| 第4著者 所属（和/英） | 大阪市立大学 (略称： 阪市大) Osaka City University (略称： Osaka City Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 原 晋介 / Shinsuke Hara / ハラ シンスケ |
| 第5著者 所属（和/英） | 大阪市立大学 (略称： 阪市大) Osaka City University (略称： Osaka City Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-11-06 13:20:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | MICT |
| 資料番号 | MICT2017-32, MI2017-54 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.280(MICT), no.281(MI) |
| ページ範囲 | pp.27-32 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-10-30 (MICT, MI) |
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