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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-10-21 14:30 音声・非音声の変調スペクトルの特徴分析に関する検討 ○磯山拓都・鵜木祐史（北陸先端大）  EA2017-49 |
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| 抄録 | （和） | 本研究の狙いは，音声・非音声の判別や分類に利用可能な特徴を明らかにすることである．音信号の振幅包絡線に関する特徴分析として，変調スペクトル分析がある．この分析から，音声には特有の特徴があることがわかっているが，音楽やノイズのような非音声にも特有の特徴があるかどうかは明らかにされていない．本稿では，ガンマトーンフィルタバンクの出力から変調スペクトル分析を行い，変調スペクトル上の音声信号および非音声信号の特有の特徴を明らかにする．高次統計量を用いた分析の結果，音声の変調スペクトル重心は低域にあり，変調スペクトル形状は拡散が小さく，低域側に歪み，尖っている特徴があることがわかった．一方，音声の変調スペクトルの高次統計量と比べ，非音声の変調スペクトル重心は高く，変調スペクトル形状は拡散が大きく，歪が少なく，平坦になるという特徴があることがわかった．これらの結果から，音声・非音声の変調スペクトルでみられる特徴を利用することで，定性的ではあるが音声・非音声の判別や分類が可能であることがわかった． |
| （英） | This paper aims to clarify available features for discriminating and classifying speech and non-speech signals.Modulation spectrum analysis is used to analyze characteristics of the temporal amplitude envelope of sound for finding out specific features. It is known there is specific feature of speech on the modulation spectrum. However, it is unclear whether or not there are any specific features of non-speech signals such as music and noise. In this paper, higher order statistics with regard to modulation spectrum analysis on the outputs from gammatone filterbank is used to clarify specific features of speech and non-speech signals on the modulation spectrum. As results, it was found that specific features of speech signal are lower centroid, smaller spread, higher skewness, and larger kurtosis of modulation spectrum. On the other hand, it was found that specific features of non-speech signals are higher centroid, larger spread, lower skewness, and smaller kurtosis of modulation spectrum, by comparing with higher oder statistics for modulation spectrum of speech. From these results, it is suggested that possibility for discriminating speech and non-speech signals can be qualitatively accounted for by using features of modulation spectra of speech and non-speech. | |
| キーワード | （和） | 高次統計量 / 変調スペクトル分析 / ガンマトーンフィルタバンク / 音声・非音声判別 / / / / |
| （英） | Higher order statistics / modulation spectrum analysis / gammatone filterbank / speech/non-speech discrimination / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 255, EA2017-49, pp. 29-34, 2017年10月. | |
| 資料番号 | EA2017-49 | |
| 発行日 | 2017-10-14 (EA) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2017-49 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA ASJ-H |
| 開催期間 | 2017-10-21 - 2017-10-22 |
| 開催地（和） | 牛岳温泉リゾート |
| 開催地（英） | Ushidake-Onsen |
| テーマ（和） | ビギナーズセッション（応用／電気音響，聴覚，一般） |
| テーマ（英） | Beginners Session(Engineering/Electro Acoustics, Psychological and Physiological Acoustics, and Related Topics) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EA |
| 会議コード | 2017-10-EA-H |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 音声・非音声の変調スペクトルの特徴分析に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study on modulation spectrum analysis for speech and non-speech signals |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 高次統計量 / Higher order statistics |
| キーワード(2)（和/英） | 変調スペクトル分析 / modulation spectrum analysis |
| キーワード(3)（和/英） | ガンマトーンフィルタバンク / gammatone filterbank |
| キーワード(4)（和/英） | 音声・非音声判別 / speech/non-speech discrimination |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 磯山 拓都 / Takuto Isoyama / イソヤマ タクト |
| 第1著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鵜木 祐史 / Masashi Unoki / ウノキ マサシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-10-21 14:30:00 |
| 発表時間 | 150分 |
| 申込先研究会 | EA |
| 資料番号 | EA2017-49 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.255 |
| ページ範囲 | pp.29-34 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-10-14 (EA) |
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