講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-06-16 10:35
縮退クロスバースイッチの研究(その5) ~ 直列vs並列クロスバースイッチ ~ ○小原 仁・橋本拓大(秋田大) OCS2017-18 |
抄録 |
(和) |
(事前公開アブストラクト) 本研究はスイッチサイズをNとしてN2個の2×2スイッチ要素から成るクロスバースイッチを対象とし,その冗長性の排除あるいはスイッチ利用効率の改善などによりスイッチ規模が小さい「縮退クロスバースイッチ」の構成原理を明らかにすることを目的とする.本研究に関するこれまでの一連の報告では,単体のクロスバースイッチを対象としてスイッチ規模の削減を図った.本報告では,小さいスイッチサイズのクロスバースイッチを効率よく組み合わせて大きなスイッチサイズを実現するアプローチをとる.最初に,従来知られている直列型(2段)クロスバースイッチの原理と特徴を簡単に紹介する.次に,従来の並列型クロスバースイッチを起点としていくつかの新たな並列型クロスバースイッチの構成法を提案し,それらのスイッチ規模,制御の複雑さ,光スイッチとしての簡単な性能について,直列型クロスバースイッチと対比して述べる.提案する並列型クロスバースイッチは直列型に比べてスイッチ規模が僅かに増大するものの,スイッチ制御の簡単さ,挿入損失,クロストークなどの面で優位となることを明らかにする. |
(英) |
(Advance abstract in Japanese is available) |
キーワード |
(和) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 87, OCS2017-18, pp. 39-44, 2017年6月. |
資料番号 |
OCS2017-18 |
発行日 |
2017-06-08 (OCS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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