講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-06-15 11:45
超多値直交振幅変調を用いたトレリス符号変調信号のための誤り訂正指向型適応等化 ○五十嵐浩司(阪大) OCS2017-13 |
抄録 |
(和) |
(事前公開アブストラクト) 誤り訂正と変調を融合した符号化変調技術では、通常のグレイ符号に比べて高次の直交振幅変調(QAM)が必要となる。コヒーレント光受信システムでは、位相雑音が顕著となることが課題である。本研究では、受信器において、符号化変調復号後の判定符号で線形等化器を適応制御する誤り訂正指向型適応等化を提案する。本手法を用いて、符号化変調の一種であるトレリス符号変調(TCM)で符号化した偏波多重64QAM光信号のビット誤り率性能を送受信器対向構成において評価した。その結果、本手法によって位相雑音が十分に抑圧され、同じ周波数利用効率を与えるグレイ符号32QAM光信号よりも優れたBER性能が得られた。 |
(英) |
(Advance abstract in Japanese is available) |
キーワード |
(和) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 87, OCS2017-13, pp. 11-15, 2017年6月. |
資料番号 |
OCS2017-13 |
発行日 |
2017-06-08 (OCS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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OCS2017-13 |