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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-05-25 13:00 広帯域周波数利用観測における周波数利用特性を考慮した観測パラメータ設定法の一検討 ○玉木義孝・梅林健太（東京農工大）  SR2017-5 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では、複数チャネルを同時に観測する広帯域周波数利用観測における観測信号処理パラメータの適切な設定法を提案する． ダイナミックスペクトラムアクセス(Dynamic Spectrum Access: DSA)の要素技術であるスペクトラムセンシングやMAC層制御などの高度化を行うには，周波数利用に関する統計情報を用いることが有効である． DSAに必要となる周波数利用統計情報の収集は，広範囲，広帯域，長期的かつ高精度に実現する周波数利用観測システムが必要となる． 本研究では，30MHz$sim$6GHzの広帯域を対象とする周波数利用観測システムの高精度化を目的とする． 筆者らは従来研究において，高精度化のアプローチとして，観測帯域ごとの周波数利用の特徴を周波数利用パラメータとしてモデル化し，それに応じて観測信号処理のパラメータを設定する手法の提案を行った． 本稿では観測信号処理を，従来研究で用いた硬判定情報を用いるものから軟判定情報を用いるものへ変更し，信号の検出精度の改善を試みる． また，その観測信号処理における観測帯域ごとの観測パラメータを，周波数利用パラメータを事前情報として用いて，信号検出能力および分解能の観点から最適に設定する方法を述べる． そして，計算機シミュレーションによる評価からその観測パラメータ設定法の妥当性を示す． |
| （英） | In this paper, a parameter setting for signal processing in a wide-band spectrum usage measurement which observe multiple channels is proposed. Spectrum sensing and MAC-layer control which are elemental technologies for the Dynamic Spectrum Access (DSA) can be enhanced by statistical information of spectrum utilization obtained. The statistical information is available by the wide-band, wide-area, and long term spectrum measurement. For achieve the spectrum measurement, we are developing a spectrum measurement system for 30MHz$sim$ 6GHz frequency band. The authors had developed a parameter setting for signal processing in the spectrum measurement based on spectrum usage specifications in the target frequency band in the previous work. In this paper, we focus on soft decision, i.e., power spectrum, based spectrum usage detection unlike the previous works which utilize a hard decision, i.e., energy detector output. In this paper, we modified those signal processing to method using soft decision value from using hard decision value in the previous works for the better while show a method of set the parameter for modified signal processing optimally in terms of the capability of signal detection and resolving power with using spectrum usage parameters as prior information. Numerical evaluation show validity of the method. |
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| キーワード | （和） | ダイナミックスペクトラムアクセス / 周波数利用観測 / スマートスペクトラムアクセス / / / / / |
| （英） | Dynamic Spectrum Access / Spectrum Measurement / Smart Spectrum Access / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 56, SR2017-5, pp. 25-31, 2017年5月. | |
| 資料番号 | SR2017-5 | |
| 発行日 | 2017-05-18 (SR) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SR2017-5 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SR |
| 開催期間 | 2017-05-25 - 2017-05-26 |
| 開催地（和） | 東京ビッグサイト（ワイヤレス・テクノロジー・パーク（WTP）2017 会場内） |
| 開催地（英） | Tokyo big sight |
| テーマ（和） | 技術展示、一般 |
| テーマ（英） | Technical Exhibition, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SR |
| 会議コード | 2017-05-SR |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 広帯域周波数利用観測における周波数利用特性を考慮した観測パラメータ設定法の一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study on measurement parameter setting method considering spectrum usage characteristics in spectrum measurement |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ダイナミックスペクトラムアクセス / Dynamic Spectrum Access |
| キーワード(2)（和/英） | 周波数利用観測 / Spectrum Measurement |
| キーワード(3)（和/英） | スマートスペクトラムアクセス / Smart Spectrum Access |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 玉木 義孝 / Yoshitaka Tamaki / タマキ ヨシタカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of agriculture and Technology (略称： TUAT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梅林 健太 / Kenta Umebayashi / ウメバヤシ ケンタ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of agriculture and Technology (略称： TUAT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-05-25 13:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SR |
| 資料番号 | SR2017-5 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.56 |
| ページ範囲 | pp.25-31 |
| ページ数 | 7 |
| 発行日 | 2017-05-18 (SR) |
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