講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-03-09 14:10
バージョン管理システムにおけるスプリットコミットの調査およびその検出手法の提案 ○有馬 諒・肥後芳樹・楠本真二(阪大) SS2016-67 |
抄録 |
(和) |
バージョン管理システムにおいて各コミットは1つのタスクからなるべきだと言われているが,1つのコミットに複数のタスクが含まれているものや,1つのタスクが複数のコミットに分割されているものも存在する.本研究では後者のコミットをスプリットコミットと呼ぶ.本研究ではまずどのようなスプリットコミットがリポジトリに含まれているかを調査し,見つかったスプリットコミットを分割されたタスクの大きさによる3つのレベルに分類した.次にスプリットコミットの自動検出手法としてメソッドを頂点としたグラフを構築し,このグラフ上での変更されたメソッド間の距離を利用する手法を提案した.2つのオープンソースソフトウェアのリポジトリに提案手法を適用した実験では適合率0.8,F値0.7の性能を示し,提案手法がスプリットコミットの検出に有効であることを示した. |
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キーワード |
(和) |
バージョン管理システム / スプリットコミット / / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 116, no. 512, SS2016-67, pp. 43-48, 2017年3月. |
資料番号 |
SS2016-67 |
発行日 |
2017-03-02 (SS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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