講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-02-19 14:35
英語多肢選択問題解答時の視線に基づく確信度推定 ○山田健斗・大社綾乃・藤好宏樹・星加健介・Olivier Augereau・黄瀬浩一(阪府大) PRMU2016-192 CNR2016-59 |
抄録 |
(和) |
英語学習において,復習は重要な学習プロセスである.
十分な復習を行うためには,間違えた問題だけでなく,解答が正解であると確信をもてなかった問題も見落としてはならない.
そこで本研究では,問題解答時の確信度を推定し,解答の正誤と合わせて
解答者に提示するシステムの実現を目指す.このシステムの実現によって,見落としがなく,効率的で優先順位を考慮した復習が可能となる.
人は読んでいる文書を難しいと感じると,読む速度が遅くなる,読み返しが起こるといった特徴が見られる.このため,確信度の推定には視点情報を利用する.
本稿では,被験者11名に文法や語彙を問う英語の四択問題に解答してもらい,その際の問題に対する確信の有無について推定を行った.
実験においては,被験者依存で学習を行い,推定にSVMを使用した.
その結果,被験者11名の平均推定精度は89.8%であった. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
アイトラッカ / 学習補助 / SVM / / / / / |
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文献情報 |
信学技報, vol. 116, no. 461, PRMU2016-192, pp. 199-204, 2017年2月. |
資料番号 |
PRMU2016-192 |
発行日 |
2017-02-11 (PRMU, CNR) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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PRMU2016-192 CNR2016-59 |