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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-01-19 13:45 3次元プラズモニック導波路を用いた波長分波器のFDTD解析 柴山 純・○川合裕暉・山内潤治・中野久松（法政大）  PN2016-78 EMT2016-107 OPE2016-153 LQE2016-142 EST2016-117 MWP2016-91 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMT2016-107 OPE2016-153 LQE2016-142 EST2016-117 MWP2016-91 |
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| 抄録 | （和） | 3次元プラズモニックギャップ導波路からなるスリット型バンドパスフィルタ(BPF)を応用した波長分波器を提案する．はじめに，3次元スリット型BPFの透過特性を評価する．2次元構造と比べ3次元構造では透過ピークより長波長側に不要な透過が生じ，良好なバンドパス特性が得られないことを指摘する．そこでまず，透過ピークの出力を上昇させるためスリット部に誘電体を挿入する．さらに，長波長側の不要透過を低減させるため金属膜を厚く選びバンドパス領域を狭帯域化する．次に，波長1.31と1.55 μmを取り出すため，フィルタのスリット長を調節する．その後，得られた2つのフィルタを並列に配置した波長分波器を構成し，2つの出力ポートからの波長特性を評価する．1.31 μmではポート間で18.9 dBのセパレーションが得られるものの，1.55 μmではセパレーションが9.8 dBとなり信号の分離が不十分であることを示す．そこで最後に，ポート間のセパレーションの改善を目的とし，減衰極となるスタブを波長分波器に導入する．1.55 μmでのポート間のセパレーションが9.8 dBから32.7 dBに改善されることを見出す． |
| （英） | A wavelength splitter is proposed on the basis of slit-type band-pass filters consisting of three-dimensional (3D) plasmonic waveguides. We first investigate the transmission spectra of the 3D slit-type band-pass filter. It is pointed out that a sufficient band-pass property cannot be obtained, due to an undesirable high transmissivity occuring in the longer wavelength region. To enhance the peak transmissivity, we insert dielectric materials into the slit section. In addition, a waveguide with a metal thickness of 0.2 μm is chosen to reduce the undesirable transmission in the longer wavelength region, leading to a narrower bandwidth. We next adjust the slit length of the filter to achieve a high transmissivity at 1.31 and 1.55 μm. Then, the splitter is designed with the two filters placed in parallel, and the transmission spectra are evaluated from the two output ports. Numerical results show that a separation of 18.9 dB between the two ports is achieved at 1.31 μm, while the separation is reduced to 9.8 dB at 1.55 μm. Finally, to improve the separation at 1.55 μm, we introduce a stub section working as an attenuation pole into the splitter. It is found that the separation is successfully improved from 9.8 to 32.7 dB at 1.55 μm. | |
| キーワード | （和） | 表面プラズモポラリトン / プラズモニックギャップ導波路 / 波長分波器 / 有限差分時間領域(FDTD)法 / 減衰極 / / / |
| （英） | Surface plasmon polariton / Plamonic gap waveguides / Wavelength splitter / Finite-difference time-domain (FDTD) method / Attenuation pole / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 390, EST2016-117, pp. 247-252, 2017年1月. | |
| 資料番号 | EST2016-117 | |
| 発行日 | 2017-01-11 (PN, EMT, OPE, LQE, EST, MWP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | PN2016-78 EMT2016-107 OPE2016-153 LQE2016-142 EST2016-117 MWP2016-91 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMT2016-107 OPE2016-153 LQE2016-142 EST2016-117 MWP2016-91 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OPE EST LQE EMT PN MWP IEE-EMT |
| 開催期間 | 2017-01-18 - 2017-01-19 |
| 開催地（和） | 伊勢市観光文化会館 |
| 開催地（英） | Iseshi Kanko Bunka Kaikan |
| テーマ（和） | フォトニックNW・デバイス、フォトニック結晶、ファイバーとその応用、光集積回路、光導波路素子、光スイッチング、導波路解析、マイクロ波・ミリ波フォトニクス、及び一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EST |
| 会議コード | 2017-01-OPE-EST-LQE-EMT-PN-MWP-EMT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 3次元プラズモニック導波路を用いた波長分波器のFDTD解析 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | FDTD analysis of a wavelength splitter using three-dimensional plasmoic waveguides |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 表面プラズモポラリトン / Surface plasmon polariton |
| キーワード(2)（和/英） | プラズモニックギャップ導波路 / Plamonic gap waveguides |
| キーワード(3)（和/英） | 波長分波器 / Wavelength splitter |
| キーワード(4)（和/英） | 有限差分時間領域(FDTD)法 / Finite-difference time-domain (FDTD) method |
| キーワード(5)（和/英） | 減衰極 / Attenuation pole |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 柴山 純 / Jun Shibayama / シバヤマ ジュン |
| 第1著者 所属（和/英） | 法政大学 (略称： 法政大) Hosei University (略称： Hosei Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川合 裕暉 / Hiroki Kawai / カワイ ヒロキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 法政大学 (略称： 法政大) Hosei University (略称： Hosei Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山内 潤治 / Junji Yamauchi / ヤマウチ ジュンジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 法政大学 (略称： 法政大) Hosei University (略称： Hosei Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中野 久松 / Hisamatsu Nakano / |
| 第4著者 所属（和/英） | 法政大学 (略称： 法政大) Hosei University (略称： Hosei Univ.) |
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| 講演者 | 第2著者 |
| 発表日時 | 2017-01-19 13:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EST |
| 資料番号 | PN2016-78, EMT2016-107, OPE2016-153, LQE2016-142, EST2016-117, MWP2016-91 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.386(PN), no.387(EMT), no.388(OPE), no.389(LQE), no.390(EST), no.391(MWP) |
| ページ範囲 | pp.247-252 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-01-11 (PN, EMT, OPE, LQE, EST, MWP) |
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