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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-11-25 11:20 蓄積運搬形島間ファイル転送におけるネットワーク符号化の有効性 ○ラベニリナ アイナ チウリ・正人 鶴（九工大）  CQ2016-84 |
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| 抄録 | （和） | 本レポートでは蓄積運搬形中継による島間の大容量ファイル配布を検討する。特に感染型中継にランダム線形ネットワーク符号化を用いる有効性を、１つのファイルを多数のメッセージに分割し、ある島の固定送信者から他の島の固定受信者へ車やフェリーの中継によって運ぶ、という単純シナリオの下で調べる。感染型中継は、ネットワーク資源が十分にあれば、配布の確実性や遅延性能に関して最良であることが知られているが、その前提は成り立たない。ランダム線形ネットワーク符号化の適用は、感染型中継での同一メッセージの拡散による無駄な資源消費を避け、遅延性能の向上が期待できるが、線形従属なメッセージの拡散は防ぐことができない。よって、ランダム線形ネットワーク符号化を適用した感染型中継の改良版として、線形従属なメッセージを見つけ削除する手法を提案する。ネットワークシミュレーションの結果から、特に、接触するノード間で交換できるメッセージ数が少ない場合に、提案手法が有効であることが示された。 |
| （英） | Store carry and forward (SCF) routing-based large content delivery across multiple islands is studied. In particular, we investigate the effectiveness of the random linear network coding (RLNC) combined with the epidemic routing (ER) in a simple scenario, where a large file is divided into many messages delivered from a stationary source node in an island to a stationary destination in another island being relayed by car and ferry boat. ER is known to perform best in both reliability and delay of delivery without any global information when the network resources are sufficient. However, this is not the case in our scenario. Applying RLNC is expected to improve the delivery delay performance by avoiding a number of identical messages distributed that consume the scarce resources in ER. However, RLNC may distribute a number of different but linearly dependent messages that also consume the scarce resources. Therefore, we propose a method to improve ER based on RLNC, in which linearly dependent messages are detected and deleted. The network simulation results showed the effectiveness of the proposed method especially when the number of messages exchanged between contacted nodes is small. | |
| キーワード | （和） | / / / / / / / |
| （英） | DTN / Store Carry and Forward / Epidemic Routing / Network Coding / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 323, CQ2016-84, pp. 59-64, 2016年11月. | |
| 資料番号 | CQ2016-84 | |
| 発行日 | 2016-11-17 (CQ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CQ2016-84 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS CQ ICM NV |
| 開催期間 | 2016-11-24 - 2016-11-25 |
| 開催地（和） | 下関商工会議所 |
| 開催地（英） | Shimonoseki Chember of Commerce and Industry |
| テーマ（和） | ネットワーク品質，ネットワーク計測・管理，ネットワーク仮想化，ネットワークサービス，および一般 |
| テーマ（英） | Network Quality, Network Measurement and Management, Network Virtualization, Network Service, General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CQ |
| 会議コード | 2016-11-NS-CQ-ICM-NV |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | 蓄積運搬形島間ファイル転送におけるネットワーク符号化の有効性 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Network Coding in Store-carry-forward routing for file transfer across multiple islands |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | / DTN |
| キーワード(2)（和/英） | / Store Carry and Forward |
| キーワード(3)（和/英） | / Epidemic Routing |
| キーワード(4)（和/英） | / Network Coding |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | ラベニリナ アイナ チウリ / Rabenirina Aina Tsiory / |
| 第1著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyuushuu Institute of Technology (略称： KIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 正人 鶴 / Masato Tsuru / |
| 第2著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyuushuu Institute of Technology (略称： KIT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-11-25 11:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | CQ |
| 資料番号 | CQ2016-84 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.323 |
| ページ範囲 | pp.59-64 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-11-17 (CQ) |
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