講演抄録/キーワード |
講演名 |
2016-09-05 16:00
細粒度再構成可能デバイスMPLDのIOを考慮したSOMベース配置手法 ○田中智大・谷川一哉・弘中哲夫(広島市大)・石黒 隆(太陽誘電) RECONF2016-30 |
抄録 |
(和) |
本研究では教師無し学習である自己組織化マップ(Self-Organizing Maps)を用いたFPGA配置手法を細粒度再構成可能デバイスMPLDへ適用し,有用性を確認する.
配置時にはネットリスト中のIOをMPLDアレイ上の外周へ配置し,ネットリスト中の論理モジュールをその内部へ配置を行うように考慮した.
今回SOMの入力ベクトルには,ネットリストの接続関係を元に作成した入力ベクトル,IOとの距離を元に作成した入力ベクトルの計2種類を実装した.
SOMベース配置手法の有用性を評価するために配線成功率,クリティカルパス長,総配線長を評価した.
ネットリストに深さ5の二分木を用いた評価の結果,配線成功率は接続関係を元に作成した入力ベクトルを用いたSOM配置手法では86%,IOとの距離を元に作成した入力ベクトルを用いたSOM配置手法では78%という結果を得ることができた. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
自己組織化マップ / FPGA / MPLD / 配置配線 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 116, no. 210, RECONF2016-30, pp. 29-34, 2016年9月. |
資料番号 |
RECONF2016-30 |
発行日 |
2016-08-29 (RECONF) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり,推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります. |
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RECONF2016-30 |