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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-08-30 15:45 成功優先ランダムアクセスプロトコル ～ スロットアロハが1/eを越える ～ ○梅原大祐（京都工繊大）  CQ2016-71 |
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| 抄録 | （和） | IEEE 802.11 DCF (Distributed Coordination Function)では，バックオフ期間中にチャネルビジーを検出した無線局はDIFS (DCF Inter-Frame Space)経過後にバックオフカウンタを維持する．この結果，送信成功局は他の無線局とのコンテンションなしでフレーム送信できる機会を得る．コンテンションウィンドウの初期値が小さくなるにつれて送信成功局の優先権が高くなり，スループットの向上及びフレーム廃棄率の低減をもたらす．この成功優先の概念をスロットアロハにおけるバックオフ分布の設計に適用することで，幾何分布バックオフの上界1/eを越えたスループットが得られることを示す． |
| （英） | In the IEEE 802.11 distributed coordination function (DCF), the positive backoff counter is invariant just after DCF interframe space (DIFS) when a backoff STA determines the channel to be busy. This procedure makes the success STA obtain a contention-free opportunity to transmit the next data frame with a certain probability. The priority of success STA is higher as decreasing the initial contention window and it provides us to enhance the throughput and reduce the frame discard rate. By applying the concept of success priority to develop the backoff distribution for slotted ALOHA, we obtain throughput beyond the upper limit of 1/e for backoff with geometric distribution. | |
| キーワード | （和） | ランダムアクセスプロトコル / DCF / スロットアロハ / 成功優先 / バックオフ分布 / スループット / フレーム廃棄率 / 1/e |
| （英） | random access protocol / DCF / slotted ALOHA / success priority / backoff distribution / throughput / frame discard rate / 1/e | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 202, CQ2016-71, pp. 123-128, 2016年8月. | |
| 資料番号 | CQ2016-71 | |
| 発行日 | 2016-08-22 (CQ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CQ2016-71 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CQ |
| 開催期間 | 2016-08-29 - 2016-08-30 |
| 開催地（和） | 筑波山温泉 |
| 開催地（英） | Tsukubasan |
| テーマ（和） | 無線通信品質，クロスレイヤ技術， ５G移動体通信システム・アプリケーション，無線ネットワークプロトコル設計，無線リソース割当，IoT・M2M,一般 |
| テーマ（英） | Wireless Communication Quality, Cross-Layer Techniques, 5G Mobile Communications and Applications, Wireless Network Protocol Design, Wireless Resource Management, IoT, M2M, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CQ |
| 会議コード | 2016-08-CQ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 成功優先ランダムアクセスプロトコル |
| サブタイトル（和） | スロットアロハが1/eを越える |
| タイトル（英） | Success Prioritized Random Access Protocol |
| サブタイトル（英） | Beyond 1/e in Slotted ALOHA |
| キーワード(1)（和/英） | ランダムアクセスプロトコル / random access protocol |
| キーワード(2)（和/英） | DCF / DCF |
| キーワード(3)（和/英） | スロットアロハ / slotted ALOHA |
| キーワード(4)（和/英） | 成功優先 / success priority |
| キーワード(5)（和/英） | バックオフ分布 / backoff distribution |
| キーワード(6)（和/英） | スループット / throughput |
| キーワード(7)（和/英） | フレーム廃棄率 / frame discard rate |
| キーワード(8)（和/英） | 1/e / 1/e |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 梅原 大祐 / Daisuke Umehara / ウメハラ ダイスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 (略称： 京都工繊大) Kyoto Institute of Technology (略称： Kyoto Inst. of Tech.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-08-30 15:45:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | CQ |
| 資料番号 | CQ2016-71 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.202 |
| ページ範囲 | pp.123-128 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-08-22 (CQ) |
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