講演抄録/キーワード |
講演名 |
2016-08-09 14:30
ネットワークにおけるタグ情報の多重暗号・復号化を用いたパケット配送経路特定手法の提案 ○増川健人・西 宏章(慶大) CPSY2016-23 |
抄録 |
(和) |
本報告ではパケットの配送経路を,ルータ,受信者などのインフラ側が判断し,その経路の正当性をユーザ判別に用いる手法を提案する.本手法では,パケットにタグ情報を付加し,ルータ毎それぞれの持つ暗号鍵で暗号化することで経路情報を保存するため,ユーザ側負担を増加させることなく,安全性の向上や認証の簡便化を実現できる.受信者はタグ情報を経路と逆順に復号化することで,経路を正しく通ってきた事を確認できる.仮想環境による評価実験により,ルータのスループットに約 3%のオーバヘッドを伴うが,配送経路特定が実現できることを確認した. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
ネットワークセキュリティ / 経路情報 / 多要素認証 / タグ情報 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 116, no. 177, CPSY2016-23, pp. 155-160, 2016年8月. |
資料番号 |
CPSY2016-23 |
発行日 |
2016-08-01 (CPSY) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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CPSY2016-23 |