講演抄録/キーワード |
講演名 |
2016-05-12 16:45
クイズの難易度を利用したクイズ解答音声認識における正答誤答判定方式の検討 ○西 宏之・木村義政・柿木稔男(崇城大) LOIS2016-7 |
抄録 |
(和) |
クイズにおいて解答者の音声が正答であるか否かを認識するタスクでは,発話された単語音声とクイズの正答単語との音響的な類似度(認識スコア)が,あらかじめ設定されたしきい値より大きいか否かによって,正答か誤答かを判断する処理が必要である.この場合システムの信頼性を確保するため,そのしきい値は解答音声が確実に正答であると判断するための正答用しきい値と,確実に誤答であると判断するための誤答用しきい値が必要であり,認識スコアが正答用しきい値と誤答用しきい値の間の値である場合には,より明瞭な発話を行うよう,解答者に再発話を指示するリジェクト処理が必要となる.本論文では正答が発話された場合の認識スコアの分布と,誤答が発話された場合の認識スコアの分布の違いを利用し,さらにクイズの難易度に応じて設定される正答率(事前確率)を考慮してエラー率とリジェクト率を求め,エラー率およびリジェクト率がシステム設計条件として要求される値以下になるように正答用しきい値と,誤答用しきい値を合理的に設定する手法を述べた. |
(英) |
As in the information input in the smart phone and car navigation systems, speech recognition is often used in applications in order to identify a word or words in the dictionary. However, in the task of quiz, the system is required to determine whether the answer's voice is correct or not for question.
In this situation, the prior probability of the correct answer word can not be obtained from the large number of documents. It depends on the difficulty of the question.
This report proposes the new method to identify whether a correct answer is included in the speech or not using the error rate and the rejection rate required as the design condition of the system |
キーワード |
(和) |
クイズ / 音声認識 / 事前確率 / 認識スコア / 認識精度 / / / |
(英) |
quiz / speech recognition / prior probability / recognition score / accuracy / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 116, no. 23, LOIS2016-7, pp. 33-38, 2016年5月. |
資料番号 |
LOIS2016-7 |
発行日 |
2016-05-05 (LOIS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
LOIS2016-7 |
研究会情報 |
研究会 |
LOIS IPSJ-SPT IPSJ-CN |
開催期間 |
2016-05-12 - 2016-05-13 |
開催地(和) |
東京大学駒場IIキャンパス An棟4階 中セミナー室1 |
開催地(英) |
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テーマ(和) |
ライフログ活用技術、オフィス情報システム、グループウェアとネットワークサービス、セキュリティ心理学とトラスト、ほか関連テーマ |
テーマ(英) |
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講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
LOIS |
会議コード |
2016-05-LOIS-SPT-GN |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
クイズの難易度を利用したクイズ解答音声認識における正答誤答判定方式の検討 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
The Threshold Value Control Method Considering the apriori probability on quiz answer speech recognition |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
クイズ / quiz |
キーワード(2)(和/英) |
音声認識 / speech recognition |
キーワード(3)(和/英) |
事前確率 / prior probability |
キーワード(4)(和/英) |
認識スコア / recognition score |
キーワード(5)(和/英) |
認識精度 / accuracy |
キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
西 宏之 / Hiroyuki Nishi / ニシ ヒロユキ |
第1著者 所属(和/英) |
崇城大学 (略称: 崇城大)
Sojo University (略称: Sojo Univ.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
木村 義政 / Yoshimasa Kimura / キムラ ヨシマサ |
第2著者 所属(和/英) |
崇城大学 (略称: 崇城大)
Sojo University (略称: Sojo Univ.) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
柿木 稔男 / Toshio Kakinoki / カキノキ トシオ |
第3著者 所属(和/英) |
崇城大学 (略称: 崇城大)
Sojo University (略称: Sojo Univ.) |
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第11著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第12著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第13著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第14著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第20著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2016-05-12 16:45:00 |
発表時間 |
25分 |
申込先研究会 |
LOIS |
資料番号 |
LOIS2016-7 |
巻番号(vol) |
vol.116 |
号番号(no) |
no.23 |
ページ範囲 |
pp.33-38 |
ページ数 |
6 |
発行日 |
2016-05-05 (LOIS) |