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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2016-01-18 11:00 メッセージ伝搬にもとづく疎な2部グラフ上のショートサイクル数え上げ法に関する研究 ○中原悠太・齋藤翔太・松嶋敏泰（早大）  IT2015-50 SIP2015-64 RCS2015-282 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では，疎な2部グラフ上のショートサイクルをメッセージ伝搬によって数え上げるアルゴリズムの改良を提案する．従来研究では，2部グラフのガースを$g$，エッジ数を$|E|$とおいたとき，長さ$g, g+2, dots , 2g-2$のサイクルを，$O(g|E|^2)$の計算量で数え上げている．本研究では，従来のアルゴリズムのメッセージ更新処理を行うノードを制限することによって，従来研究と同じ長さのサイクルをより少ない計算量で数え上げることができることを示す．提案アルゴリズムの計算量は，ノード次数が一定の値$d_u, d_w$をとる2部グラフに対しては$O(|E|d_u^{frac{g}{2}}d_w^{frac{g}{2}-1})$となる．サイクル数の知られている2部グラフとして，いくつかのLDPC符号に対し提案アルゴリズムを用いてショートサイクルを数え上げ，従来アルゴリズムと比較する． |
| （英） | In this paper, we propose an improvement of message passing algorithm for counting short cycles in sparse bipartite graphs. Let $g$ and $|E|$ denote the girth of the graph and number of edges respectively. In previous studies, algorithms are proposed for counting cycles of length $g, g+2,dots , 2g-2$ with complexity of $O(g|E|^2)$. Our proposed algorithm is able to count cycles of the same length of previous algorithm with lower complexity by limiting the nodes to process. Proposed algorithm have the complexity of $O(|E|d_u^{frac{g}{2}}d_w^{frac{g}{2}-1})$, where the node degrees of bipartite graph is constant $d_u, d_w$. Then computer simulation is provided to count the cycles of famous LDPC codes. | |
| キーワード | （和） | 2部グラフ / サイクル / メッセージ伝搬 / LDPC符号 / / / / |
| （英） | Bipartite graph / cycle / LDPC code / message passing / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 394, IT2015-50, pp. 13-18, 2016年1月. | |
| 資料番号 | IT2015-50 | |
| 発行日 | 2016-01-11 (IT, SIP, RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2015-50 SIP2015-64 RCS2015-282 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS IT SIP |
| 開催期間 | 2016-01-18 - 2016-01-19 |
| 開催地（和） | 関西学院大学(大阪梅田) |
| 開催地（英） | Kwansei Gakuin Univ. Osaka Umeda Campus |
| テーマ（和） | 無線通信のための信号処理，学習，数理，情報理論および一般 |
| テーマ（英） | Signal Processing for Wireless Communications, Learning, Mathematical Science, Communication Theory, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IT |
| 会議コード | 2016-01-RCS-IT-SIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | メッセージ伝搬にもとづく疎な2部グラフ上のショートサイクル数え上げ法に関する研究 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Message Passing Algorithm for Counting Short Cycles in Sparse Bipartite Graphs |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 2部グラフ / Bipartite graph |
| キーワード(2)（和/英） | サイクル / cycle |
| キーワード(3)（和/英） | メッセージ伝搬 / LDPC code |
| キーワード(4)（和/英） | LDPC符号 / message passing |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中原 悠太 / Yuta Nakahara / ナカハラ ユウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 早稲田大学 (略称： 早大) Waseda University (略称： Waseda Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 齋藤 翔太 / Shota Saito / サイトウ ショウタ |
| 第2著者 所属（和/英） | 早稲田大学 (略称： 早大) Waseda University (略称： Waseda Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松嶋 敏泰 / Toshiyasu Matsushima / マツシマ トシヤス |
| 第3著者 所属（和/英） | 早稲田大学 (略称： 早大) Waseda University (略称： Waseda Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2016-01-18 11:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IT |
| 資料番号 | IT2015-50, SIP2015-64, RCS2015-282 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.394(IT), no.395(SIP), no.396(RCS) |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2016-01-11 (IT, SIP, RCS) |
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