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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-10-25 09:40 金銭的動機が反応促進に与える効果の検討 ～ 課題成績と脳波の分析 ～ ○木村拓哉・奥田次郎（京都産大）  BioX2015-24 MBE2015-35 NC2015-19 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では、ヒトの脳内報酬系の活動を評価するために開発された金銭報酬遅延反応課題を用いて、金銭的動機が課題の成績と脳波に与える影響を検討した。金銭的動機が関与する条件と関与しない条件を比較すると、金銭が関与する条件で課題の反応時間が短縮し、金銭的動機による反応促進が確認された。金銭の関与の有無を知らせる視覚刺激の呈示から反応開始のキューまでの遅延時間中の脳波を周波数分解し、金銭的動機の有無の間で脳波パワーのt検定と、Sparse Logistic Regression (SLR) を用いた状態弁別を試みた。その結果、t検定での有意差は 20Hz程度までの周波数帯域の限局したチャンネルに集中するのに対し、SLRによる金銭動機の有無の弁別で用いられる情報は全ての周波数帯域にわたって広範なチャンネルに分散して分布することが明らかとなった。 |
| （英） | In this study, we investigated effects of monetary motivation on performance of a delayed response task and electroencephalogram (EEG). Reaction times were faster in conditions involving monetary incentives than in a condition without monetary incentives, indicating response facilitation by monetary motivation. By using t-statistics and sparse logistic regression (SLR), we examined EEG power spectrum during delay periods between presentation of visual stimuli instructing involvement of monetary reward or punishment and a response cue. Results of the t-statistics showed significant effects of monetary involvement at narrower frequency bands up to 20 Hz in limited EEG electrode sites, whereas information used for classification of monetary involvement by SLR was distributed over wide range of frequencies and whole electrode sites. | |
| キーワード | （和） | 報酬系 / 金銭的動機 / / 遅延反応課題 / 脳波 / ロジスティック回帰 / 状態弁別 / |
| （英） | Human Reward System / Money / Motivation / Delayed Response Task / EEG / Logistic Regression / Binary Classification / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 268, NC2015-19, pp. 13-18, 2015年10月. | |
| 資料番号 | NC2015-19 | |
| 発行日 | 2015-10-18 (BioX, MBE, NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | BioX2015-24 MBE2015-35 NC2015-19 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE BioX NC |
| 開催期間 | 2015-10-25 - 2015-10-25 |
| 開催地（和） | 大阪電気通信大学 |
| 開催地（英） | Osaka Electro-Communication University |
| テーマ（和） | ME, バイオメトリクス, 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2015-10-MBE-BioX-NC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 金銭的動機が反応促進に与える効果の検討 |
| サブタイトル（和） | 課題成績と脳波の分析 |
| タイトル（英） | Effects of monetary incentive on response facilitation |
| サブタイトル（英） | Analyses of task performance and electroencephalogram |
| キーワード(1)（和/英） | 報酬系 / Human Reward System |
| キーワード(2)（和/英） | 金銭的動機 / Money |
| キーワード(3)（和/英） | / Motivation |
| キーワード(4)（和/英） | 遅延反応課題 / Delayed Response Task |
| キーワード(5)（和/英） | 脳波 / EEG |
| キーワード(6)（和/英） | ロジスティック回帰 / Logistic Regression |
| キーワード(7)（和/英） | 状態弁別 / Binary Classification |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 木村 拓哉 / Takuya Kimura / キムラ タクヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都産業大学 (略称： 京都産大) Kyoto Sangyo University (略称： Kyoto Sangyo Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 奥田 次郎 / Jiro Okuda / オクダ ジロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都産業大学 (略称： 京都産大) Kyoto Sangyo University (略称： Kyoto Sangyo Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-10-25 09:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | BioX2015-24, MBE2015-35, NC2015-19 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.266(BioX), no.267(MBE), no.268(NC) |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-10-18 (BioX, MBE, NC) |
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