講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-09-25 10:30
リアルタイム動画像解析アプリケーションフレームワークにおけるセンサ・クラウド間負荷分散の性能評価 ○黒崎裕子(お茶の水女子大)・竹房あつ子・中田秀基(産総研)・小口正人(お茶の水女子大) DE2015-24 |
抄録 |
(和) |
一般家庭やオフィスビルでカメラや各種センサの情報を取得してクラウドに転送し,
解析処理を行うライフログ解析アプリケーションが数多く開発されている.
しかし,センサとクラウド間のネットワーク帯域やクラウド側の資源の制限により,
動画像解析のようなデータ量,計算量の多い処理をクラウドでリアルタイムに行うことは困難である.
我々は,センサ・クラウド間で分散処理を行う動画像解析アプリケーションフレームワークを提案しているが,センサからクラウドまでの実行環境を考慮しつつ,
特徴量抽出等の前処理から解析までの各処理に対して適切な並列度を設定する必要がある.
本研究では,センサとクラウドを模擬したクラスタ環境を構築し,動画像解析アプリケーションの性能を調査する.
実験から,処理スレッド数を増やすと処理性能が向上すること,センサ・クラウド間が低帯域の場合はセンサ・クラウド間の分散処理が有効であることが示された. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
Apache Storm / 分散処理 / ストリームデータ / / / / / |
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文献情報 |
信学技報, vol. 115, no. 230, DE2015-24, pp. 23-28, 2015年9月. |
資料番号 |
DE2015-24 |
発行日 |
2015-09-17 (DE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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DE2015-24 |