講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-09-08 14:25
畳み込みニューラルネットワークを用いたAi-CT像からの肋骨骨折検出アルゴリズムの改良 ○高田祐輔(東京農工大)・花岡昇平(東大医学部附属病院/東京農工大)・山本正二(Ai情報センター)・清水昭伸(東京農工大) MI2015-53 |
抄録 |
(和) |
本稿では死亡時3 次元CT 像からの肋骨骨折検出アルゴリズムの改良について報告する.従来は,生成モデルの1 つであるRestricted Boltzmann machine を用いて正常骨モデルを作成し,原画像から骨画像を再構成した画像をConvolutional neural network(CNN )へ入力することで骨折の識別を行った.しかしこの方法では再構成結果が不十分で,骨折の拾いすぎが多いという問題があった.そこで本報告ではDenoising Autoencoder(DAE) による再構成を利用する方法と,肋骨が左右対称であるという解剖学的知見を利用した手法の2つの骨折検出アルゴリズムを提案する.また,提案手法を人工画像と死亡時3 次元CT 像に適用してその性能を評価し,その有効性について考察する. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
オートプシー・イメージング / 骨折検出 / 深層学習 / ノイズ除去オートエンコーダ / 畳み込みニューラルネットワーク / / / |
(英) |
autopsy imaging / fracture detection / deep learning / denoising autoencoder / convolutional neural network / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 115, no. 218, MI2015-53, pp. 25-30, 2015年9月. |
資料番号 |
MI2015-53 |
発行日 |
2015-09-01 (MI) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
MI2015-53 |