講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-07-23 10:00
適用保護手法の特定の試み ~ 不自然さ評価方法を用いて ~ ○匂坂勇仁・玉田春昭(京都産大) SS2015-21 KBSE2015-14 |
抄録 |
(和) |
近年、コンピュータの普及により様々なソフトウェアが開発されるようになっている。その反面、不正解 析や不正コピーの問題が深刻化している。その対抗手段として、多くの難読化や電子透かしといったソフトウェア保 護が提案されてきた。しかし,ソフトウェア保護手法に対する攻撃手法はあまり論じられていない。攻撃手法が論じ られていないとソフトウェアは保護されているか保証ができない。そこで本稿では攻撃の一手法として、利用された 保護手法の特定を試みる。特定できれば、解析の足がかりとなるためである。本研究はいくつかの保護手法を適用し たソフトウェアの命令を解析し、保護手法の種類ごとの特徴を明らかにする。3,793 のソフトウェア (jar ファイル) を 学習データとし、オペコードの並びを n-gram に分け、それぞれの n-gram の生成確率を得た。それらの結果を保護の 適用前後、また適用後の結果を相互に比較した。 |
(英) |
Recently, there are serious problems for illegal analyzing programs, and pirating software. The many software protection techniques were proposed to prevent such cracking incidents. However, evaluation methods and tolerance against some attacks of the techniques were not discussed. There is the important research area to attack the protection techniques. Because, a novel attack method improves the previously proposed protection techniques by tolerating the attack method. The paper tackles to identify the protection techniques from the protected pro- gram. Identifying the protection technique becomes the first step of the program analysis. Therefore, we extract characteristics of the protection technique focused on n-gram of opcodes. |
キーワード |
(和) |
保護手法の特定 / 不自然さ評価 / ステルシネス / / / / / |
(英) |
Identifying protection method / artificiality / stealthiness / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 115, no. 153, SS2015-21, pp. 63-68, 2015年7月. |
資料番号 |
SS2015-21 |
発行日 |
2015-07-15 (SS, KBSE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
SS2015-21 KBSE2015-14 |
研究会情報 |
研究会 |
KBSE SS IPSJ-SE |
開催期間 |
2015-07-22 - 2015-07-24 |
開催地(和) |
札幌市教育文化会館 |
開催地(英) |
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テーマ(和) |
一般 |
テーマ(英) |
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講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
SS |
会議コード |
2015-07-KBSE-SS-SE |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
適用保護手法の特定の試み |
サブタイトル(和) |
不自然さ評価方法を用いて |
タイトル(英) |
A prototype method to identify the applied protection method |
サブタイトル(英) |
with the artificiality of the products |
キーワード(1)(和/英) |
保護手法の特定 / Identifying protection method |
キーワード(2)(和/英) |
不自然さ評価 / artificiality |
キーワード(3)(和/英) |
ステルシネス / stealthiness |
キーワード(4)(和/英) |
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キーワード(5)(和/英) |
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キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
匂坂 勇仁 / Hayato Sagisaka / サギサカ ハヤト |
第1著者 所属(和/英) |
京都産業大学 (略称: 京都産大)
Kyoto Sangyo University (略称: KSU) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
玉田 春昭 / Haruaki Tamada / タマダ ハルアキ |
第2著者 所属(和/英) |
京都産業大学 (略称: 京都産大)
Kyoto Sangyo University (略称: KSU) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第12著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2015-07-23 10:00:00 |
発表時間 |
30分 |
申込先研究会 |
SS |
資料番号 |
SS2015-21, KBSE2015-14 |
巻番号(vol) |
vol.115 |
号番号(no) |
no.153(SS), no.154(KBSE) |
ページ範囲 |
pp.63-68 |
ページ数 |
6 |
発行日 |
2015-07-15 (SS, KBSE) |
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