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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-05-28 14:55 通信ネットワークにおける異なる能力を持つノードを考慮したルーティングアルゴリズム ○清岡達也・中川皓史・河野隆二（横浜国大）  RCC2015-8 MICT2015-8 |
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| 抄録 | （和） | 近年，無線通信端末を直接接続しネットワークを構築するアドホックネットワークが注目されている．基地局などの既存の通信インフラを必要としないため，災害時における緊急ネットワークへの応用が期待されている．アドホックネットワークにおけるルーティングプロトコルは多く提案されているが，ネットワーク中のノードが均一であるという前提の下設計されている場合が多い．しかし，ノードごとに能力差が存在することによって，特定のノードにおいてパケットが滞留するなどといったボトルネック問題が実際には存在する．そこで本研究では，それらのノード間の能力差を考慮したルーティング方式について検討を行った．また，災害時に構築される一時的なネットワークへの応用を想定し，オーバーヘッドが小さく省電力性に優れたリアクティブ型のプロトコルを用いた．各ノードのパケット処理能力とバッファ状況，経路数に応じて経路を選択し，輻輳によるパケット破棄や伝送遅延の低減を行った．計算機シミュレーションにより，パケット伝送の時間を低減し，パケット到達率が向上することを示す． |
| （英） | In recent years, ad-hoc network consisting of autonomous wireless communication terminals atracts attention. It can be applied to temporary netoworks in an emergency because it does not depend on communications infrastructure such as base stations for cellular phones. Most routing protocols for ad-hoc network are designed under the assumption that all nodes in a communication network have the same capability. However, differences in capabilities among nodes cause congestion of packets in particular nodes, what is called, bottleneck. In this study, we employ a reactive protocol having advantages in a low overhead and low power consumption for a network in an emergency. And we propose routing algorithm considering capabilities and traffic of nodes. we use information of buffer situation and number of routes of each node for selecting routes. We use computer simulations to evaluate the proposed method and results reveal reducing data transmission delay and increasing packet delivery rate. |
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| キーワード | （和） | アドホックネットワーク / ルーティング / ボトルネック / / / / / |
| （英） | ad-hoc network / routing / bottleneck / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 58, RCC2015-8, pp. 31-36, 2015年5月. | |
| 資料番号 | RCC2015-8 | |
| 発行日 | 2015-05-21 (RCC, MICT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCC2015-8 MICT2015-8 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCC MICT |
| 開催期間 | 2015-05-28 - 2015-05-29 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg |
| テーマ（和） | 高信頼制御通信, ヘルスケア・医療情報通信技術, 一般 |
| テーマ（英） | Reliable Communication and Control, Healthcare and Medical Information Communication Technologies, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCC |
| 会議コード | 2015-05-RCC-MICT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 通信ネットワークにおける異なる能力を持つノードを考慮したルーティングアルゴリズム |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Routing algorithm considering nodes with different capabilities in a communication network |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | アドホックネットワーク / ad-hoc network |
| キーワード(2)（和/英） | ルーティング / routing |
| キーワード(3)（和/英） | ボトルネック / bottleneck |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 清岡 達也 / Tatsuya Kiyooka / キヨオカ タツヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： YNU) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中川 皓史 / Koshi Nakagawa / ナカガワ コウシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： YNU) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 河野 隆二 / Ryuji Kohno / コウノ リュウジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： YNU) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-05-28 14:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCC |
| 資料番号 | RCC2015-8, MICT2015-8 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.58(RCC), no.59(MICT) |
| ページ範囲 | pp.31-36 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-05-21 (RCC, MICT) |
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