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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-03-04 13:00 利得の差に依存するピア懲罰の導入による協力進化に関する研究 ○大平哲史（青学大）  NLP2014-154 |
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| 抄録 | （和） | プレイヤーが一定のコストを払って非協力的なプレイヤーを罰する懲罰，すなわちピア懲罰（peer-punishment）とただ乗り者を罰するために資源を確保しておくプール懲罰（pool-punishment）のうち，ピア懲罰は平均利得を下げ，報復という非社会的な罰を助長する欠点がある．そこで，本研究は各プレイヤーが相手プレイヤーに懲罰を与える確率が，相手プレイヤーが非協力的であり，かつ自分と相手との利得の差が大きいときに高くなるというピア懲罰の新たな概念を提案する．そして，この新たなピア懲罰の導入により，さまざまな形態のプレイヤー同士の空間的な相互依存関係において，協力的プレイヤー数とプレイヤーの平均利得がどのように変化するかを述べる． |
| （英） | There are two types of punishment, i.e. peer-punishment that a player punishes an uncooperative player by paying certain costs, and pool-punishment, which retains resources to punish free-riders. Especially, peer-punishment is considered to have flaws that it lowers the average payoff and facilitates antisocial behavior like retaliation. Here, this study proposes a new notion of peer-punishment that the punishment on an opponent player works at high probability when an opponent one is uncooperative and the difference of payoffs between a player and an opponent one is large. By introducing this new peer-punishment, the author shows how the number of cooperative players and the average payoff of players change when the spatial relationship between players becomes various types. | |
| キーワード | （和） | 懲罰 / 協力 / 空間ゲーム / 進化計算 / マルチエージェントシステム / 視覚化 / / |
| （英） | Punishment / Cooperation / Spatial game / Evolutionary computations / Multi-agent systems / Visualization / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 484, NLP2014-154, pp. 63-68, 2015年3月. | |
| 資料番号 | NLP2014-154 | |
| 発行日 | 2015-02-24 (NLP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NLP2014-154 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NLP |
| 開催期間 | 2015-03-03 - 2015-03-04 |
| 開催地（和） | 兵庫県民会館 |
| 開催地（英） | Hyogo Prefecture Citizens' Hall |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | Nonlinear Problems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NLP |
| 会議コード | 2015-03-NLP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 利得の差に依存するピア懲罰の導入による協力進化に関する研究 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | The study of the evolution of cooperation due to the introduction of peer-punishment depending on the difference of payoffs |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 懲罰 / Punishment |
| キーワード(2)（和/英） | 協力 / Cooperation |
| キーワード(3)（和/英） | 空間ゲーム / Spatial game |
| キーワード(4)（和/英） | 進化計算 / Evolutionary computations |
| キーワード(5)（和/英） | マルチエージェントシステム / Multi-agent systems |
| キーワード(6)（和/英） | 視覚化 / Visualization |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大平 哲史 / Tetsushi Ohdaira / オオダイラ テツシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 青山学院大学 (略称： 青学大) Aoyama Gakuin University (略称： Aoyama Gakuin Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-03-04 13:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NLP |
| 資料番号 | NLP2014-154 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.484 |
| ページ範囲 | pp.63-68 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-02-24 (NLP) |
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