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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-01-30 17:00 ［ポスター講演］思春期における親子間葛藤の生起要因 ～ 進化心理学に基づく要因間比較から ～ ○杉山 宙（東大）  HCS2014-105 |
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| 抄録 | （和） | 思春期には、親子間の葛藤(すなわち、親子間のコミュニケーションにおける軋轢)が生じやすくなると考えられている。しかしながら、近年の実証研究は、その葛藤の程度に非常に大きな個人差が存在することを明らかにしている。そこで本研究では進化心理学における適応的個人差の理論を援用しつつ、思春期の親子間葛藤の激しさの要因としての、幼児期と思春期という2つのライフステージが持つ重要性について比較検討した。その結果、思春期の親子間葛藤の激しさには幼児期の環境・経験が与える影響が大きいものの、思春期に多くの友人を持つことが親子間葛藤の防御因子として働く可能性が示された. |
| （英） | There is a conventional wisdom that parent-child conflict increases during adolescence. However, recent studies have been revealing that there are considerable individual differences in intensity of the conflicts. Therefore, the purpose of the present study was to investigate the sources of the individual differences. To examine the candidate factors, an evolutionary account of the developmental origins of individual differences were focused on. And then, the relative importance of early vs. current (in adolescence) environmental factors for the intensity of parent-offspring conflicts in adolescence was evaluated. The result suggests that although early environmental factors are more important, the amount of friends the adolescent acquires serves as a protective factor toward the conflicts. | |
| キーワード | （和） | 親子間葛藤 / 思春期 / 適応的個人差 / ライフヒストリー戦略 / / / / |
| （英） | Parent-Adolescent Conflict / Adolescence / Adaptive individual differences / Life History Strategy / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 440, HCS2014-105, pp. 181-186, 2015年1月. | |
| 資料番号 | HCS2014-105 | |
| 発行日 | 2015-01-23 (HCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HCS2014-105 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS |
| 開催期間 | 2015-01-30 - 2015-01-31 |
| 開催地（和） | ベイリゾート小豆島（香川県） |
| 開催地（英） | Bay Resort Hotel Shodoshima (Shodoshima, Kagaewa Pref.) |
| テーマ（和） | コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般 |
| テーマ（英） | Psychology and Life-stage of Communication, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HCS |
| 会議コード | 2015-01-HCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 思春期における親子間葛藤の生起要因 |
| サブタイトル（和） | 進化心理学に基づく要因間比較から |
| タイトル（英） | Examination of the Factors Related to the Occurrence of Parent-Adolescent Conflict. |
| サブタイトル（英） | Factor Comparison done from the Perspectives from Evolutionary Psychology |
| キーワード(1)（和/英） | 親子間葛藤 / Parent-Adolescent Conflict |
| キーワード(2)（和/英） | 思春期 / Adolescence |
| キーワード(3)（和/英） | 適応的個人差 / Adaptive individual differences |
| キーワード(4)（和/英） | ライフヒストリー戦略 / Life History Strategy |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 杉山 宙 / Hiroshi Sugiyama / スギヤマ ヒロシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： UTokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-01-30 17:00:00 |
| 発表時間 | 105分 |
| 申込先研究会 | HCS |
| 資料番号 | HCS2014-105 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.440 |
| ページ範囲 | pp.181-186 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-01-23 (HCS) |
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