| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-11-20 15:00 産業用ロボット高速制御通信システムの無線化に関する一検討 ○篠﨑翔明・山口景士・Lam Duc Khai・長尾勇平・黒崎正行・尾知 博（九工大）  RCC2014-62 |
|
| 抄録 | （和） | 近年，工場の生産工程自動化で用いられる産業用イーサネットの無線化の需要が高まっている．現在の産業用無線通信で適用されている無線通信規格としてIEEE802.15とIEEE802.11との2つに大別できるが，我々はIEEE802.11を利用した産業用無線通信システムについて，現在研究開発を進めている．本稿では，これまで報告してきた我々の産業用無線通信システムに，無線環境に応じて通信帯域幅を可変にする考えを取り入れる．これに伴い，同時通信を行うSTA数も可変となるため，各通信帯域幅とそれに伴う同時通信するSTA数における制御周期の合計値，及び1STA当たりの時間について評価を行ったので報告する．システム評価の結果，80[MHz]の通信帯域幅を用いた際，我々の産業用無線システムは2.01[ms]の制御周期で32STAの制御が可能であること分かり，1STA当たりの時間が最速で62.8[$mu$s]を達成できることが分かった．これは我々のシステムが無線環境に応じた制御が可能な産業用無線システムであると共に，モーションコントロールのような制御周期を必要とする制御通信システムにおいても利用可能であることを示している． |
| （英） | Recently, there has been a much demand for industrial wireless communication system for factory automation.We can categorize the current wireless standards for industrial wireless communication system into two main types - IEEE 802.15 and IEEE 802.11standard.In this research, we develop an industrial wireless communication system using the IEEE 802.11 standard.In a previous work, we have proposed a system with only 80[MHz] bandwidth.However, in the case of many other STAs in same radio environment it may be difficult to ensure the use of 80[MHz] bandwidth constantly.In this paper, we add a mechanism which changes the bandwidth of our system corresponding to the radio environment.According to the evaluation result, our system can control 32 total number of STAs within 2.01[ms].This shows that a minimum of time per STA is 62.8[$mu$s].This value is about 16 times faster than the fastest wireless mode of PROFINET wireless communication system and is fast enough for use with motion control applications. | |
| キーワード | （和） | 産業用ロボット / 産業用無線通信 / 生産工程自動化 / IEEE802.11 / マルチアクセス / / / |
| （英） | Industrial Robots / Industrial Wireless Communication / Factory Automation / IEEE 802.11 / Multi Access / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 317, RCC2014-62, pp. 41-46, 2014年11月. | |
| 資料番号 | RCC2014-62 | |
| 発行日 | 2014-11-13 (RCC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCC2014-62 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCC |
| 開催期間 | 2014-11-20 - 2014-11-20 |
| 開催地（和） | JAIST東京サテライト |
| 開催地（英） | JAIST Tokyo satellite |
| テーマ（和） | 制御通信に関するすべてのトピックス |
| テーマ（英） | Reliable Communication and Control |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCC |
| 会議コード | 2014-11-RCC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 産業用ロボット高速制御通信システムの無線化に関する一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Wireless High-Speed Control Communication System for Industrial Robot Control Application |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 産業用ロボット / Industrial Robots |
| キーワード(2)（和/英） | 産業用無線通信 / Industrial Wireless Communication |
| キーワード(3)（和/英） | 生産工程自動化 / Factory Automation |
| キーワード(4)（和/英） | IEEE802.11 / IEEE 802.11 |
| キーワード(5)（和/英） | マルチアクセス / Multi Access |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 篠﨑 翔明 / Yasuhiro Shinozaki / シノザキ ヤスヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyutech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山口 景士 / Keishi Yamaguchi / ヤマグチ ケイシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyutech) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | Lam Duc Khai / Lam Duc Khai / Lam Duc Khai |
| 第3著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyutech) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長尾 勇平 / Yuhei Nagao / ナガオ ユウヘイ |
| 第4著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyutech) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 黒崎 正行 / Masayuki Kurosaki / クロサキ マサユキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyutech) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 尾知 博 / Hiroshi Ochi / オチ ヒロシ |
| 第6著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyutech) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-11-20 15:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCC |
| 資料番号 | RCC2014-62 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.317 |
| ページ範囲 | pp.41-46 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-11-13 (RCC) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]