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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-06-18 10:05 マルチキャリア重畳伝送におけるチャネル推定誤差を考慮した不要信号電力の繰り返し推定法 ○柴田洋平・依田尚賢・大槻知明（慶大）・増野 淳・杉山隆利（NTT）  RCS2014-64 |
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| 抄録 | （和） | 周波数利用効率を向上させる技術として，複数通信信号のスペクトラムを重ね合わせて伝送するマルチキャリア重畳伝送が検討されている．干渉を抑圧する方法として，重畳帯域に対応するLLRをもっとも曖昧な値である0で置き換えるFEC (Forward Error Correction : 前方誤り訂正)尤度マスクが提案されている．しかし，FEC尤度マスクを適用するためには，干渉帯域情報が必要である．また，パイロット信号により推定されたチャネル推定値は誤差を含んでおり，BER特性の劣化の原因となることが知られている．本稿では，マルチキャリア重畳伝送において，パケットを複数回復号することによって不要信号電力（雑音，干渉，チャネル推定誤差）を推定する方法を提案し，チャネル推定誤差を考慮したLLR (Log-Likelihood Ratio) を用いる．計算機シミュレーションにより，提案法により推定された不要信号電力を用いて計算したLLRを用いた方式は，推定雑音のみを考慮したLLRを用いた方式よりもBER特性が良くなることを示す．また，不要信号電力の推定精度は推定繰り返し数が大きくなるにつれ良くなり，BERも改善することを示す． |
| （英） | Superposed multicarrier transmission scheme is known to improve frequency utilization efficiency when several wireless systems share the same spectrum. To suppress the effect of interference, forward error correction (FEC) metric masking is proposed. In the technique, log-likelihood ratio (LLR) that corresponds to superposed band is set to zero, because received bits that correspond to superposed band is unreliable. However, to apply FEC metric masking, the information about superposed band must be known at the receiver beforehand. Furthermore, the received bits contain channel estimation error, which is a cause of degradation.In this paper, we propose an iterative estimation technique of power of undesired signal (noise, interference, and channel estimation error) for superposed multicarrier transmission. We use the estimated power of the undesired signal to calculate the LLR that takes the channel estimation error into account, since including this extra information about the channel improves the BER. Simulation results show that the scheme using LLR based on the power of undesired signal estimated by the proposed scheme performs better BER than the scheme with LLR that only considers noise, and that the accuracy of estimating undesired signal becomes more reliable as the number of estimation increases, so that BER becomes better as a result of iterative estimation. | |
| キーワード | （和） | マルチキャリア重畳伝送 / チャネル推定誤差 / LLR / / / / / |
| （英） | Superposed multicarrier transmission / channel estimation error / LLR / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 114, no. 86, RCS2014-64, pp. 185-190, 2014年6月. | |
| 資料番号 | RCS2014-64 | |
| 発行日 | 2014-06-10 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2014-64 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS |
| 開催期間 | 2014-06-17 - 2014-06-19 |
| 開催地（和） | 沖縄県青年会館（那覇） |
| 開催地（英） | Okinawa-ken Seinenkaikan (Naha) |
| テーマ（和） | 初めての研究会，鉄道，車車間・路車間通信，リソース制御，スケジューリング，国際ワークショップ，無線通信一般 |
| テーマ（英） | First Presentation in IEICE Technical Committee, Railroad Communications, Inter-Vehicle Communications, Road to Vehicle Communications, Resource Control, Scheduling, Wireless Communication Systems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2014-06-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | マルチキャリア重畳伝送におけるチャネル推定誤差を考慮した不要信号電力の繰り返し推定法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Iterative Estimation Of Undesired Signal Power For Superposed Multicarrier Transmission With Channel Estimation Error |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | マルチキャリア重畳伝送 / Superposed multicarrier transmission |
| キーワード(2)（和/英） | チャネル推定誤差 / channel estimation error |
| キーワード(3)（和/英） | LLR / LLR |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 柴田 洋平 / Yohei Shibata / シバタ ヨウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 依田 尚賢 / Naotoshi Yoda / ヨダ ナオトシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大槻 知明 / Tomoaki Ohtsuki / オオツキ トモアキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 増野 淳 / Jun Mashino / マシノ ジュン |
| 第4著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegragh and Telephone Corporation (略称： NTT) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 杉山 隆利 / Takatoshi Sugiyama / スギヤマ タカトシ |
| 第5著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon Telegragh and Telephone Corporation (略称： NTT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-06-18 10:05:00 |
| 発表時間 | 8分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2014-64 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | no.86 |
| ページ範囲 | pp.185-190 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-06-10 (RCS) |
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