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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-03-12 12:05 リポジトリマイニングを用いたリファクタリングが開発に与える影響の測定 ○木村秀平・肥後芳樹・楠本真二（阪大）  SS2013-90 |
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| 抄録 | （和） | リファクタリングは，ソフトウェアの品質を保持する上で重要な技術である． しかし，リファクタリングが開発に与える長期的な影響を定量的に測定する手法は確立されていない． 本論文では，リファクタリングの影響として考えられる以下の4項目について測定する手法を提案した． (1)依存関係を簡潔にする． (2)バグ発生数が減少する． (3)変更行数が減少する． (4)変更回数が減少する． 本手法ではまず，同一とみなされるメソッド対をリポジトリ中から検出し，それぞれの進化を辿る． 次に，その中から，一方はリファクタリングされ，他方はリファクタリングされなかったメソッドの進化の対を抽出し，上記項目を測定する． 4種のJavaで記述されたオープンソースプロジェクトに対して実験を行い，リファクタリングには(1)および(2)の効果があることを確認できた． これは，企業のプロジェクトに対して行われた既存研究と同一の結果である． 一方，(3)および(4)の効果は実験対象プロジェクトによって異なることがわかった． |
| （英） | Developers consider refactoring as an important technique in software maintenance. However, any technique to evaluate long-term effect of refactoring has not been established yet. This paper proposes a technique to evaluate the following four items as effects of refactoring, (1) simplifying dependencies among modules, (2) reducing the number of bug occurrences, (3) reducing the number of modified lines, and (4) reducing the number of modifications. In order to evaluate those items, firstly, we found pairs of methods that previously had the same body. Each of the pairs has to consist of two methods: one was refactored and the other was not refactored. After that, we compared the evolution of each method pair, and investigated whether there was a significant difference. The experiments conducted on the version history of four Java open source projects showed that the refactored methods had better effects than the non-refactored methods on (1) and (2). This was the same result as the previous research conducted on industrial software. On the other hand, the experimental results on (3) and (4) were different from project to project. |
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| キーワード | （和） | リファクタリング / リポジトリマイニング / ソフトウェア解析 / ソフトウェア保守 / / / / |
| （英） | refactoring / mining software repositories / software analysis / software maintenance / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 489, SS2013-90, pp. 109-114, 2014年3月. | |
| 資料番号 | SS2013-90 | |
| 発行日 | 2014-03-04 (SS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SS2013-90 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SS |
| 開催期間 | 2014-03-11 - 2014-03-12 |
| 開催地（和） | てんぷす那覇：第１・２会議室 |
| 開催地（英） | Tenbusu Naha |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | Software Science |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SS |
| 会議コード | 2014-03-SS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | リポジトリマイニングを用いたリファクタリングが開発に与える影響の測定 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Evaluation for the Value of Refactoring with Mining Software Repositories |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | リファクタリング / refactoring |
| キーワード(2)（和/英） | リポジトリマイニング / mining software repositories |
| キーワード(3)（和/英） | ソフトウェア解析 / software analysis |
| キーワード(4)（和/英） | ソフトウェア保守 / software maintenance |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 木村 秀平 / Shuhei Kimura / キムラ シュウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 肥後 芳樹 / Yoshiki Higo / ヒゴ ヨシキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 楠本 真二 / Shinji Kusumoto / クスモト シンジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-03-12 12:05:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | SS |
| 資料番号 | SS2013-90 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.489 |
| ページ範囲 | pp.109-114 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-03-04 (SS) |
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