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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-03-07 14:00 コンテンションウィンドウ制御による広域無線アクセス方式の検討 ○又吉哲次・川原憲治（九工大）  IN2013-203 |
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| 抄録 | （和） | 無線LANのアクセス制御方式であるIEEE802.11DCFでは，ランダムなバックオフ時間待機後にフレーム転送を開始することで衝突を回避する．バックオフ時間はコンテンションウィンドウ(CW)として定義される[0,CW]の乱数を選択して決定し，再送の際は2進指数バックオフメカニズムにより衝突緩和を図る．しかし，多数ノードが存在する広域無線ネットワークにおいてIEEE802.11DCFを利用することを想定した場合，現状ではCWの最小値CWminの影響で初回フレーム転送時の衝突発生が多くなり，最大値CWmaxが制限されていることによりフレーム再送が繰り返され通信性能が大幅に劣化する恐れがある． そこで本研究では，想定環境下における通信性能の改善を目的とし，フレーム再送回数や他のノードからのフレーム送信を検知した回数により各ノードが通信範囲内ノード数を推定し，CWmin，CWmaxを調整することにより自律的にCW制御することでバックオフ時間を分散する手法を提案し，シミュレーションによりその有効性を調査する． |
| （英） | In IEEE802.11DCF for the access control method of WLAN, nodes are waiting for their frame transmission during some backoff time which is determined by selecting a random value in a range of the contention window (CW) and the value of CW is increasing in binary exponential manner for avoiding the collision due to frame retransmission. Assuming that IEEE802.11DCF is used as wireless wide area access control with a huge number of nodes, since the minimum CW, CWmin, is set to relatively small, the collision among frames of first transmission often happens and the retransmission for such frames may be repeated many times due to the limitation of the maximum CW, CWmax, thereby degrading frame transmission performance. Thus in this paper, we first show the effectiveness of the setting CW according to the number of nodes, then propose to control both CWmin and CWmax by estimating them in each node with the condition of its frame retransmission and the detection times from other nodes during its backoff time, and investigate the frame receiving rate at some node such a AP in the proposed control by simulation. |
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| キーワード | （和） | メディアアクセス制御 / IEEE802.11DCF / コンテンションウィンドウ制御 / CWmin/CWmax / / / / |
| （英） | Media Access Control / IEEE802.11DCF / Contention Window Control / CWmin/CWmax / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 473, IN2013-203, pp. 349-354, 2014年3月. | |
| 資料番号 | IN2013-203 | |
| 発行日 | 2014-02-27 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2013-203 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS IN |
| 開催期間 | 2014-03-06 - 2014-03-07 |
| 開催地（和） | 宮崎シーガイア |
| 開催地（英） | Miyazaki Seagia |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2014-03-NS-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | コンテンションウィンドウ制御による広域無線アクセス方式の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study on Contention Window Control of W-LAN for Wide-area Wireless Media Access Scheme |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | メディアアクセス制御 / Media Access Control |
| キーワード(2)（和/英） | IEEE802.11DCF / IEEE802.11DCF |
| キーワード(3)（和/英） | コンテンションウィンドウ制御 / Contention Window Control |
| キーワード(4)（和/英） | CWmin/CWmax / CWmin/CWmax |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 又吉 哲次 / Tetsuji Matayoshi / マタヨシ テツジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyushu Inst. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川原 憲治 / Kenji Kawahara / カワハラ ケンジ |
| 第2著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyushu Inst. of Tech.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-03-07 14:00:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2013-203 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.473 |
| ページ範囲 | pp.349-354 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-02-27 (IN) |
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