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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-12-21 14:55 2次元心的回転における大域的ならびに局所的処理機構 ○知念浩司・朝倉暢彦・乾 敏郎・笹岡貴史（京大）  NC2013-64 |
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| 抄録 | （和） | 心的回転の処理方法に関して競合する2つの説がある．一つ目の説では，イメージ全体を同時に回転する大域的処理により心的回転が行われるとされる．それに対して，もう一つの説では，イメージの局所的特徴ごとに逐次回転を行う局所的処理により心的回転が行われるとされる．本研究では，刺激の大域的特徴である物体固有軸の曖昧性と局所的特徴である突起数を操作できる刺激を用いて，心的回転の処理メカニズムについて検討を行った．実験の結果，物体固有軸の曖昧性が高くなるにつれ，また突起数が多くなるにつれて心的回転課題に要する時間が長くなることが示された．さらに，これらの大域的特徴と局所的特徴の心的回転課題への影響は独立であった．これらのことより，本研究では心的回転が疎密探索により大域的特徴と局所的特徴それぞれの対応問題を解くことにより行われるとするモデルを提案する． |
| （英） | There are two competing views about how mental rotation of objects is performed. One argues for a global, holistic strategy in which the whole object is rotated. The other argues for a local, piecemeal strategy in which individual local features are rotated. In order to address this issue, we investigated the effects of global and local stimulus properties on mental rotation performance. Specifically, we manipulated the ambiguity of an object-intrinsic axis of stimuli and the number of their convex parts. We found that the more ambiguous the object-intrinsic axis and the larger the number of convex parts, the longer the reaction times to discriminate between an object and its mirrored counterpart. Furthermore, these global and local properties independently affected the performance of mental rotation. We propose that this result can be explained by a coarse to fine strategy to compute the amount of mental rotation. | |
| キーワード | （和） | 心的回転 / 物体固有軸 / / / / / / |
| （英） | mental rotation / object-intrinsic axis / / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 374, NC2013-64, pp. 63-68, 2013年12月. | |
| 資料番号 | NC2013-64 | |
| 発行日 | 2013-12-14 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2013-64 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2013-12-21 - 2013-12-21 |
| 開催地（和） | 岐阜大学サテライトキャンパス |
| 開催地（英） | Gifu University |
| テーマ（和） | ME、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2013-12-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 2次元心的回転における大域的ならびに局所的処理機構 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Global and local mechanisms of processing of 2-D mental rotation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 心的回転 / mental rotation |
| キーワード(2)（和/英） | 物体固有軸 / object-intrinsic axis |
| キーワード(3)（和/英） | / |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 知念 浩司 / Koji Chinen / チネン コウジ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 朝倉 暢彦 / Nobuhiko Asakura / アサクラ ノブヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 乾 敏郎 / Toshio Inui / イヌイ トシオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 笹岡 貴史 / Takafumi Sasaoka / |
| 第4著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-12-21 14:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2013-64 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.374 |
| ページ範囲 | pp.63-68 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-12-14 (NC) |
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