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| 講演名 | 2013-06-21 14:10 光通信システムへのサイバー攻撃とその防御技術 ～ 量子エニグマ暗号の開発に向けて ～ ○広田 修（玉川大）  OCS2013-18 |
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| 抄録 | （和） | 近年、サイバー攻撃が脅威となり、その対策技術の開発の必要性が多方面で議論されている。その中で、物理層である光通信システムに対するサイバー攻撃が現実のものとなっており、光通信研究者もサイバー攻撃防御技術の研究開発を避けて通れなくなった。本稿は、このような現実を分析し、光通信研究者が担うべき開発課題を解決するための指針を提供する。特に、その攻撃の対応策として光通信方式の機構に暗号機能を持たせる物理暗号開発が2000年の米国防総省DARPAプロジェクトとして開始されてから今日までの発展過程を紹介しながら、最終的な目標となる量子エニグマ暗号の基本概念等を紹介する。その実施例であるY-00光通信量子暗号は、多元化された暗号文が光信号として伝送される際に、その光信号の信号間距離で決まる信号対雑音比が光信号に対するいかなる信号処理（光増幅を含む）によっても改善することができないことを利用し、盗聴者が正確な暗号文を受信することをさせないことによって安全性を保証する。この装置の日米における開発状況も合わせて紹介する |
| （英） | Recently, the cyber security and reliability in a digital cloud system are regarded as the most important task force to develop the next generation network. Although the security issue in general belongs to higher layer, the security for each layer has to be considered for higher security. We are concerned with the security technology for physical layer. In this paper, we propose a new cipher so called Quantum Enigma Cipher as a promising candidate for the physical cipher. Especially, we explain the basic concept and its importance based on the historical development. In addition, we introduce the recent R and D status of Y-00 quantum stream cipher which is the first generation of quantum Enigma cipher. |
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| キーワード | （和） | 量子エニグマ暗号 / 光通信量子暗号 / Y-00 / / / / / |
| （英） | Quantum Enigma Cipher / Quantum Stream Cipher / Yuen-2000 protocol / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 90, OCS2013-18, pp. 43-48, 2013年6月. | |
| 資料番号 | OCS2013-18 | |
| 発行日 | 2013-06-13 (OCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | OCS2013-18 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OCS PN NS |
| 開催期間 | 2013-06-20 - 2013-06-21 |
| 開催地（和） | 日本大学工学部（郡山） |
| 開催地（英） | College of Engineering, Nihon University |
| テーマ（和） | コア・メトロシステム，フォトニックネットワーク・システム，光ネットワーク運用管理，光ネットワーク設計，トラヒックエンジニアリング，シグナリング，GMPLS，ドメイン間経路制御，ネットワーク監視，イーサネット，光伝達網 (OTN)，高速インタフェース，光制御（波長変換・スイッチング・ルーチング），光ノード技術，光クロスコネクト(OXC)，光分岐挿入多重 (OADM)，光多重・分離装置，光信号処理，光スイッチ素子，一般 |
| テーマ（英） | Core/metro system, Photonic network system, Optical network operation and administration, Optical network design, Traffic engineering, Signaling, GMPLS, Inter-domain route control, Network monitoring, Ethernet, Optical transport network(OTN), High-speed interface, Optical control(wavelength conversion/switching/routing), optical node technology, Optical crossconnect(OXC), Optical add/drop multiplexer(OADM), Optical multipxing/demultiplexing equipment, Optical signal processing, Optical swtiching device, etc |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OCS |
| 会議コード | 2013-06-OCS-PN-NS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 光通信システムへのサイバー攻撃とその防御技術 |
| サブタイトル（和） | 量子エニグマ暗号の開発に向けて |
| タイトル（英） | Cyber Attack Against Optical Communication System and Its Defense Technology |
| サブタイトル（英） | Towards Development of Quantum Enigma Cipher |
| キーワード(1)（和/英） | 量子エニグマ暗号 / Quantum Enigma Cipher |
| キーワード(2)（和/英） | 光通信量子暗号 / Quantum Stream Cipher |
| キーワード(3)（和/英） | Y-00 / Yuen-2000 protocol |
| キーワード(4)（和/英） | / |
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| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 広田 修 / Osamu Hirota / ヒロタ オサム |
| 第1著者 所属（和/英） | 玉川大学 (略称： 玉川大) Tamagawa University (略称： Tamagawa Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-06-21 14:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | OCS |
| 資料番号 | OCS2013-18 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.90 |
| ページ範囲 | pp.43-48 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-06-13 (OCS) |
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