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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-01-25 10:20 怒り顔の閾下提示による好感度向上と瞳孔反応 ○吉本早苗（日本女子大/JST）・今井久登（学習院大）・竹内龍人（日本女子大）  HCS2012-66 |
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| 抄録 | （和） | 円滑な対人コミュニケーションを構築する上で，表情の表出は他者に好感を与える重要な戦略の一つである．表情による好感度操作が可能であるとすれば，対人コミュニケーションを支援するツールの開発に有益である．本研究では，閾下で表情に接触することにより好感度が変容するかどうかを実験的に検討した。その結果、閾下で笑顔に単純接触するとその後に好感度が減少し、逆に怒り顔に接触すると好感度が向上するという意外な結果が得られた。表情に閾下接触している際の瞳孔径を計測したところ，笑顔提示時よりも怒り顔提示時に顕著に縮瞳していた。以上の結果は、表情に基づく好感度の変容は、認知的流暢性の増加を「好ましさ」へと誤帰属するメカニズムが関与している可能性を示唆している。 |
| （英） | Expressing an emotion is one of important factors in making good interpersonal communication. In this study, we examined whether a subliminal mere exposure to both positive and negative facial expressions influences on interpersonal impression. We found that an exposure to angry face induced a good impression on the subsequently presented same person’s neutral face. The exposure to a happy face induced an opposite effect. Rate of pupil constriction was faster when the angry face was subliminally presented than when the happy face was presented. These results indicate that a misattribution of the strength of cognitive fluency to “likeable feeling” eventually forms good impression for others. | |
| キーワード | （和） | 表情 / 対人印象 / 閾下単純接触 / 瞳孔反応 / 認知的流暢性 / / / |
| （英） | Facial expression / Interpersonal impression / Subliminal mere exposure / Pupil response / Cognitive fluency / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 412, HCS2012-66, pp. 71-76, 2013年1月. | |
| 資料番号 | HCS2012-66 | |
| 発行日 | 2013-01-17 (HCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HCS2012-66 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS |
| 開催期間 | 2013-01-24 - 2013-01-25 |
| 開催地（和） | 高知市文化プラザ かるぽーと |
| 開催地（英） | Kochi City Culture-Plaza CUL-PORT |
| テーマ（和） | コミュニケーションの心理および一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HCS |
| 会議コード | 2013-01-HCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 怒り顔の閾下提示による好感度向上と瞳孔反応 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effect of subliminal angry faces on good impression and pupil response |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 表情 / Facial expression |
| キーワード(2)（和/英） | 対人印象 / Interpersonal impression |
| キーワード(3)（和/英） | 閾下単純接触 / Subliminal mere exposure |
| キーワード(4)（和/英） | 瞳孔反応 / Pupil response |
| キーワード(5)（和/英） | 認知的流暢性 / Cognitive fluency |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉本 早苗 / Sanae Yoshimoto / ヨシモト サナエ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本女子大学/JST CREST (略称： 日本女子大/JST) Japan Women's University/JST CREST (略称： Japan Women's Univ./JST CREST) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 今井 久登 / Hisato Imai / イマイ ヒサト |
| 第2著者 所属（和/英） | 学習院大学 (略称： 学習院大) Gakushuin University (略称： Gakushuin Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 竹内 龍人 / Tatsuto Takeuchi / タケウチ タツト |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本女子大学 (略称： 日本女子大) Japan Women's University (略称： Japan Women's Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-01-25 10:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | HCS |
| 資料番号 | HCS2012-66 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.412 |
| ページ範囲 | pp.71-76 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-01-17 (HCS) |
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