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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2013-01-25 17:00 ハエ視覚系に存在する再帰的な神経回路の理論解析III ～ リアリスティックモデルの場合 ～ ○鈴木力憲（東工大）・森本高子・宮川博義（東京薬科大）・青西 亨（東工大）  NLP2012-141 NC2012-131 |
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| 抄録 | （和） | ハエ視覚系の両側にはそれぞれ動き検知細胞があり，これらは両側の視野を繋ぐよう相互結合しており， 神経回路を形成しているが報告されている． この神経回路によりどのような情報処理が実現できるかは明らかになっていない． そこで我々は，動き検知細胞を形式神経細胞モデルで記述した神経回路モデルを構築し，理論的にこの神経回路の役割を明らかにする． 前報まででは，回転・並進視覚刺激に対する応答性を調べた． そして，神経回路によって回転刺激に対する個々の動き検知細胞のノイズ耐性が上昇していることがわかった． 本報では，より詳細なモデルを構築し前報までの結論と比較する． また，LPTCsによる動き刺激の集団符号化に，この神経回路がどのような役割をになっているか明らかにする． その結果，リアリスティックモデルにおいてもこれまで簡単化したモデルで得られたものと同様の結果を得た． これは前報までの簡略化モデルが，対象の特徴を保持していることを示唆する． また，神経回路によって両眼視することで回転刺激に対する集団符号化能力が増大していることがわかった． |
| （英） | It has been reported that there are motion detection cells on both sides in fly visual system, which are mutually connected in a unique manner. However, little is known about the role of this mutual connection in visual information processing. Here, to investigate the role of the connection, we constructed a model of recurrent network with Morris-Lecar model. We conclude that the binocular motion vision by the LPTCs mutual network causes efficiency of population coding for the rotational motion stimuli to be higher, although neither of the rotational and translational motion have fundamentally dominance by nature. |
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| キーワード | （和） | ハエ / 視覚 / LPTCs / ノイズ / 両眼視 / / / |
| （英） | Fly / visual system / LPTCs / noise / binocular vision / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 390, NC2012-131, pp. 211-216, 2013年1月. | |
| 資料番号 | NC2012-131 | |
| 発行日 | 2013-01-17 (NLP, NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NLP2012-141 NC2012-131 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC NLP |
| 開催期間 | 2013-01-24 - 2013-01-25 |
| 開催地（和） | 北海道大学百年記念会館 |
| 開催地（英） | Hokkaido University Centennial Memory Hall |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2013-01-NC-NLP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ハエ視覚系に存在する再帰的な神経回路の理論解析III |
| サブタイトル（和） | リアリスティックモデルの場合 |
| タイトル（英） | A theoretical study of a recurrent neural network in fly visual system III |
| サブタイトル（英） | A case of a realistic model |
| キーワード(1)（和/英） | ハエ / Fly |
| キーワード(2)（和/英） | 視覚 / visual system |
| キーワード(3)（和/英） | LPTCs / LPTCs |
| キーワード(4)（和/英） | ノイズ / noise |
| キーワード(5)（和/英） | 両眼視 / binocular vision |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 力憲 / Yoshinori Suzuki / スズキ ヨシノリ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森本 高子 / Takako Morimoto / モリモト タカコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京薬科大学 (略称： 東京薬科大) Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences (略称： Tokyo Univ. Phar. and Life Sci.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮川 博義 / Hiroyoshi Miyakawa / ミヤカワ ヒロヨシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京薬科大学 (略称： 東京薬科大) Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences (略称： Tokyo Univ. Phar. and Life Sci.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 青西 亨 / Toru Aonishi / アオニシ トオル |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-01-25 17:00:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NLP2012-141, NC2012-131 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.389(NLP), no.390(NC) |
| ページ範囲 | pp.211-216 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-01-17 (NLP, NC) |
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