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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-05-25 14:25 FF符号における冗長度と符号化レートの関係について ○有村光晴（湘南工科大）・古賀弘樹（筑波大）・岩田賢一（福井大）  IT2012-2 |
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| 抄録 | （和） | 一般情報源に対するFF符号の最適性について議論する．韓によって，漸近的に最適なFF符号の符号化レートの値がスペクトル上エントロピーレートに一致することが示されている．一方，著者らによってFF符号に対する冗長度が定義され，漸近的に最適な冗長度の値が，第二著者によって定義された情報スペクトルの漸近的な幅に一致することが示されている．本稿では，符号化レートで評価した場合に漸近的に最適な符号のクラスと，冗長度で評価した場合に漸近的に最適な符号のクラスの関係を考え，両者が一致するための必要十分条件を与える．特に，第二著者によって示されたスペクトルの漸近的な幅に関するいくつかの不等式が等号で満たされるかどうかによって2つのクラスの包含関係が決まることを示す． |
| （英） | Two kinds of optimality of the fixed-to-fixed length (FF) codes for a general source are studied. Han showed that the optimal rate of the FF code is equal to the spectral sup-information rate. On the other hand, Arimura and Iwata defined the redundancy of the FF code and showed that the optimal redundancy is equal to the asymptotic width of the information-spectrum of the source defined by Koga. This paper investigates relationships between the two classes of the optimal codes with respect to the coding rate and the redundancy, respectively. We give a necessary and sufficient condition such that these two classes coincide. In particular, we can prove that one class becomes a subset of the other if and only if the asymptotic width of information-spectrum coincides with its lower or upper bounds. | |
| キーワード | （和） | 情報源符号化 / FF符号 / 冗長度 / 符号化レート / 一般情報源 / 情報スペクトル / / |
| （英） | source coding / FF code / redundancy / coding rate / general source / information spectrum / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 58, IT2012-2, pp. 7-12, 2012年5月. | |
| 資料番号 | IT2012-2 | |
| 発行日 | 2012-05-18 (IT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2012-2 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IT |
| 開催期間 | 2012-05-25 - 2012-05-25 |
| 開催地（和） | 福岡県立飯塚研究開発センター |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IT |
| 会議コード | 2012-05-IT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | FF符号における冗長度と符号化レートの関係について |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | On the relationship between the redundancy and the coding rate of FF codes |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 情報源符号化 / source coding |
| キーワード(2)（和/英） | FF符号 / FF code |
| キーワード(3)（和/英） | 冗長度 / redundancy |
| キーワード(4)（和/英） | 符号化レート / coding rate |
| キーワード(5)（和/英） | 一般情報源 / general source |
| キーワード(6)（和/英） | 情報スペクトル / information spectrum |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 有村 光晴 / Mitsuharu Arimura / アリムラ ミツハル |
| 第1著者 所属（和/英） | 湘南工科大学 (略称： 湘南工科大) Shonan Institute of Technology (略称： Shonan Inst. Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 古賀 弘樹 / Hiroki Koga / |
| 第2著者 所属（和/英） | 筑波大学 (略称： 筑波大) Tsukuba University (略称： Tsukuba Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岩田 賢一 / Ken-ichi Iwata / |
| 第3著者 所属（和/英） | 福井大学 (略称： 福井大) Fukui University (略称： Fukui Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-05-25 14:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IT |
| 資料番号 | IT2012-2 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.58 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-05-18 (IT) |
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