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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-03-16 15:15 スペクトル拡散型電子透かしにおける焼きなまし法による復号の性能評価 ○寺西直緒・川村正樹（山口大）  EMM2011-72 |
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| 抄録 | （和） | スペクトル拡散型電子透かしの復号アルゴリズムにおいて，高温から絶対零度へ 冷却する焼きなまし法(SA)と，有限温度で冷却を止めるSAを検討する． これまでに，一定温度の場合について， 絶対零度で復号する場合と，攻撃の大きさに応じた有限温度で 復号する場合の性能評価が行われている． その結果，攻撃の大きさが既 知であるならば有限温度で復号した方がよいことが分かっている．一方で，SAを 用いると良い解が得られることが知られている．そこで，最適な一定温度で復号 した場合と，SAを用いた復号ではどちらがよい性能を与えるかを評価する． また，SAにおいては，絶対零度まで冷却する場合と，最適温度まで冷却する場合の2通り について検討した．その結果，最適温度で冷却を止めたSAは， 絶対零度まで冷却するSAよりも性能がよく，埋め込み率が高い場合， 一定温度の復号よりも良いことが分かった． |
| （英） | We discuss decoding algorithms using simulated annealing (SA) in spread spectrum watermarking. We consider two types of cooling schedules that the temperatures approach to zero and finite temperatures. We have previously evaluated the cases of constant temperatures. The decoding with constant finite temperature have better performance than one with absolute zero. At the same time, the decoding with SA can obtain good solutions. Therefore, we compare the decoder using optimum fixed temperature with the one using SA. We consider two cooling schedules, which approach to zero and finite temperature. As the results, the cooling schedule stopping at the finite temperature has better performance than one approaching zero, and for large embedding rate, it is also better than the decoder with fixed temperature. |
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| キーワード | （和） | スペクトル拡散型電子透かし / 焼きなまし法 / 温度スケジューリング / 最適温度 / / / / |
| （英） | spread spectrum watermarking / simulated annealing / temperature scheduling / optimum temperature / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 496, EMM2011-72, pp. 49-54, 2012年3月. | |
| 資料番号 | EMM2011-72 | |
| 発行日 | 2012-03-09 (EMM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMM2011-72 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMM |
| 開催期間 | 2012-03-16 - 2012-03-16 |
| 開催地（和） | 大阪大学吹田キャンパス |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 画質・音質評価、知覚・認知メトリクス、人間視聴覚システム、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMM |
| 会議コード | 2012-03-EMM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | スペクトル拡散型電子透かしにおける焼きなまし法による復号の性能評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Performance evaluation for decoder with simulated annealing for spread spectrum digital watermarking |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | スペクトル拡散型電子透かし / spread spectrum watermarking |
| キーワード(2)（和/英） | 焼きなまし法 / simulated annealing |
| キーワード(3)（和/英） | 温度スケジューリング / temperature scheduling |
| キーワード(4)（和/英） | 最適温度 / optimum temperature |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 寺西 直緒 / Nao Teranishi / テラニシ ナオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川村 正樹 / Masaki Kawamura / カワムラ マサキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-03-16 15:15:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | EMM |
| 資料番号 | EMM2011-72 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.496 |
| ページ範囲 | pp.49-54 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-03-09 (EMM) |
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