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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-01-20 15:50 がん診断・治療融合に向けた開放型PET「OpenPET」の新しい検出器配置法 ○木内尚子（千葉大/放射線医学総研）・山谷泰賀・田島英朗・平野祥之・吉田英治・錦戸文彦（放射線医学総研）・羽石秀昭・菅 幹生（千葉大）  MI2011-156 |
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| 抄録 | （和） | 放射線治療のひとつである粒子線がん治療は深部のがんにも線量を集中させることができる．この粒子線がん治療の特徴を最大限に活かすために，治療計画通りの位置に照射できているかどうかをPET(Positron Emission Tomography)の方法を応用して画像化することが望まれている．放射線医学総合研究所ではがん診断・治療の融合を目的とした開放型PET装置「OpenPET」の開発を進めている．本研究では新たなOpenPET装置“Single-ring OpenPET”を提案する．Single-ring OpenPETは円筒を斜めに切断したような形状をしており，治療ビームが通過する開放領域を有する．特に装置を設計する際に長方形状の検出器ブロックの配置方法の検討が必要である．本研究では2つの配置方法を提案する．1つは検出器ブロックを楕円上に配置した検出器リングを斜めに並べる方法である．もう1つは従来PET装置と同様に検出器を円形リング状に並べ，各ブロックを体軸方向へ少しずつずらして配置する方法である．それぞれの配置方法でどのような再構成画像が得られるのか計算機シミュレーションで検討した結果，いずれの配置方法も良好な再構成画像を得ることができた． |
| （英） | One of the challenging applications of positron emission tomography (PET) is in situ monitoring of the irradiation field during particle therapy. For this purpose, we have previously proposed an open-type PET scanner, OpenPET. In this paper, we proposed a new geometry of the OpenPET “single-ring OpenPET”. The detector ring of the proposed geometry is a cylinder both ends of which are cut by parallel aslant planes. One of the problems for the proposed geometry is how to arrange the rectangular block detectors. We proposed two arrangement types, a slanted ellipse type where oval detector rings are slanted and stacked, and an axial shift type where block detectors originally forming a conventional PET scanner are axially shifted little by little. We compared the two types through numerical simulations. In the results, we obtained reconstructed images with good enough accuracy for both types. | |
| キーワード | （和） | PET / 粒子線治療 / OpenPET / / / / / |
| （英） | PET / Particle therapy / OpenPET / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 389, MI2011-156, pp. 437-439, 2012年1月. | |
| 資料番号 | MI2011-156 | |
| 発行日 | 2012-01-12 (MI) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MI2011-156 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MI |
| 開催期間 | 2012-01-19 - 2012-01-20 |
| 開催地（和） | 那覇市ぶんかテンブス館 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 統計モデルとその応用，医用画像一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MI |
| 会議コード | 2012-01-MI |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | がん診断・治療融合に向けた開放型PET「OpenPET」の新しい検出器配置法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | The 2nd generation OpenPET geometry for joint cancer therapy imaging |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | PET / PET |
| キーワード(2)（和/英） | 粒子線治療 / Particle therapy |
| キーワード(3)（和/英） | OpenPET / OpenPET |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 木内 尚子 / Shoko Kinouchi / キノウチ ショウコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 千葉大学大学院/放射線医学総合研究所 (略称： 千葉大/放射線医学総研) Chiba University/National Institute of Radiological Sciences (略称： Chiba Univ./NIRS) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山谷 泰賀 / Taiga Yamaya / ヤマヤ タイガ |
| 第2著者 所属（和/英） | 放射線医学総合研究所 (略称： 放射線医学総研) National Institute of Radiological Sciences (略称： NIRS) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田島 英朗 / Hideaki Tashima / タシマ ヒデアキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 放射線医学総合研究所 (略称： 放射線医学総研) National Institute of Radiological Sciences (略称： NIRS) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 平野 祥之 / Yoshiyuki Hirano / ヒラノ ヨシユキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 放射線医学総合研究所 (略称： 放射線医学総研) National Institute of Radiological Sciences (略称： NIRS) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉田 英治 / Eiji Yoshida / ヨシダ エイジ |
| 第5著者 所属（和/英） | 放射線医学総合研究所 (略称： 放射線医学総研) National Institute of Radiological Sciences (略称： NIRS) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 錦戸 文彦 / Fumihiko Nishikido / ニシキド フミヒコ |
| 第6著者 所属（和/英） | 放射線医学総合研究所 (略称： 放射線医学総研) National Institute of Radiological Sciences (略称： NIRS) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | 羽石 秀昭 / Hideaki Haneishi / ハネイシ ヒデアキ |
| 第7著者 所属（和/英） | 千葉大学大学院 (略称： 千葉大) Chiba University (略称： Chiba Univ.) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菅 幹生 / Mikio Suga / スガ ミキオ |
| 第8著者 所属（和/英） | 千葉大学大学院 (略称： 千葉大) Chiba University (略称： Chiba Univ.) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-01-20 15:50:00 |
| 発表時間 | 15分 |
| 申込先研究会 | MI |
| 資料番号 | MI2011-156 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.389 |
| ページ範囲 | pp.437-439 |
| ページ数 | 3 |
| 発行日 | 2012-01-12 (MI) |
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