| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-01-19 11:20 ［ポスター講演］疑似ランダム系列に基づく脳情報通信におけるループ回路の学習 ○上村拓矢・八木康史（阪大）・陳 延偉（立命館大）・田村進一（エヌビイエル）  MI2011-100 |
|
| 抄録 | （和） | われわれは相互相関を用いて，脳波，MEGなど脳内信号が各部位間でどのように伝播するかを図示・可視化する方式を開発し，これをtime-shift図と名付けた．そこでは，各周波数帯において，時々刻々活動電位情報が的確な遠隔部位に伝達・処理されることが示された．これを説明するために，我々は記憶の基本はループ型回路であり，それらの間で時間的疑似直交パルス系列により通信が行われ，情報の伝達，転写，連想，抽象化ができるモデルを提案している．このモデルにおいて，バックプロパゲーション学習を用いたシミュレーションにより，遠隔部位間で物理的実現可能な形で自己組織的に系列情報の伝達・転写ができることが確認できた．これにより，脳内で，情報が神経ループ回路という形で記憶され，時間的疑似直交パルス系列による遠隔伝達，連想，抽象化が物理的実現可能であることを示す端緒を示すことができた．また，情報の伝達・転写の際，情報を送る神経素子群と情報を受け取る神経素子群の状態により，学習の効率が変化することがシミュレーション結果から確認できた． |
| （英） | We have developed a time-shift map of the brain, which shows/ visualizes signal such as EEG and MEG etc. is transmitted/ propagated at each brain part where in each frequency band action potential information of time-to-time is transmitted to and processed at exact remote portion. Assuming the memory is composed of loop neural circuit in the cerebral cortex, we have also shown a feasibility of self organization of loop neural circuit for memory, association, and abstraction, which is algorithmically realizable and able to account well the time-shift map. The generated sequence from the transmitting loop corresponding to the memory is a code by pseudo random sequence including M-sequence which is now popular in spread spectrum communication or mobile CDMA. We give in this paper how a memory content expressed by loop circuit shape is copied to blank area of cerebral cortex etc. using simulation of small scale loop circuit model with 3-5 neuron cells and back-propagation learning algorithm. The model seems able to account well unifiedly the information processing function of the brain. | |
| キーワード | （和） | 脳情報処理 / 神経回路 / ループ回路 / 連想メモリ / 記憶の転写 / 抽象化 / 誤差逆伝播学習 / |
| （英） | Brain information processing / Neural circuit / Loop circuit / Associative memory / Memory transcription / Abstraction / Back propagation learning / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 389, MI2011-100, pp. 127-132, 2012年1月. | |
| 資料番号 | MI2011-100 | |
| 発行日 | 2012-01-12 (MI) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MI2011-100 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | MI |
| 開催期間 | 2012-01-19 - 2012-01-20 |
| 開催地（和） | 那覇市ぶんかテンブス館 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 統計モデルとその応用，医用画像一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MI |
| 会議コード | 2012-01-MI |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 疑似ランダム系列に基づく脳情報通信におけるループ回路の学習 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Learning of Loop Neural Circuit Based on Pseudo-Random Sequence |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 脳情報処理 / Brain information processing |
| キーワード(2)（和/英） | 神経回路 / Neural circuit |
| キーワード(3)（和/英） | ループ回路 / Loop circuit |
| キーワード(4)（和/英） | 連想メモリ / Associative memory |
| キーワード(5)（和/英） | 記憶の転写 / Memory transcription |
| キーワード(6)（和/英） | 抽象化 / Abstraction |
| キーワード(7)（和/英） | 誤差逆伝播学習 / Back propagation learning |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上村 拓矢 / Takuya Kamimura / カミム ラタクヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 八木 康史 / Yasushi Yagi / ヤギ ヤスシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 陳 延偉 / Yen-Wei Chen / チン エンイ |
| 第3著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田村 進一 / Shinichi Tamura / タムラ シンイチ |
| 第4著者 所属（和/英） | NBLテクノベータ研究所 (略称： エヌビイエル) NBL Technovator Co (略称： NBL) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-01-19 11:20:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | MI |
| 資料番号 | MI2011-100 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.389 |
| ページ範囲 | pp.127-132 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-01-12 (MI) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]