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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-11-17 17:45 単一複屈折媒質を用いた偏波依存損失補償 ○立田光廣・小澤 慶（千葉大）  OFT2011-52 |
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| 抄録 | （和） | 光デバイスには偏波依存損失 (PDL)をもつものがあり、長距離光通信や光計測に際してこのことが弊害となる。PDL補償については多くの方法が提案されているが、いずれも構造が複雑となる。本論文では、単一の複屈折媒質と偏波依存性損失をもつ媒質とをその主軸をπ/4交差させることによる、シンプルな構造の偏波依存損失補償方法を提案する。また、中心波長λ0＝847 nm、スペクトル幅△λ＝55 nmのLED光源、および、消光比ER＝0.05の偏波依存性をもつ媒質に対して、2 m長PANDAファイバを用いることにより、平均透過率に対する偏波依存性透過パワ変動振幅Apを90%から２％にまで抑圧できることを示し、本提案の有効性を確認した。更に、λ0＝1539 nm、△λ＝71 nmのSLD光源を用いて、ER＝0.11の媒質に対して、同じ2 m長PANDAファイバを用いることにより、Apを80%から２％にまで抑圧できることを確認した。本提案方法は、原理的には偏光子を必要とせず、一般の楕円偏光入射光に対して適用が可能であるという特長をもつ。 |
| （英） | Some optical components have polarization dependent loss (PDL), which causes degradation of performance of optical systems for communication or measurement. There are various proposals for PDL compensation methods, most of them have rather complicated structures. In this paper we propose a new simple method for PDL compensation, in which a single birefringent medium is concatenated to a PDL device with their birefringent axes making an angle of π/4. Effectiveness of the newly proposed method is verified by experiments, that is, polarization dependent loss variation amplitude Ap of a device relative to its average loss is reduced from 90 % to 2 % by using a 2 m long PANDA fiber for an LED light source whose central wavelength λ0 and spectral width Δλ are 847 nm and 55 nm, respectively. Furthermore, for a SLD light source with λ0=1539 nm and Δλ=71 nm, Ap as much as 80% is reduced to 2 % by using the same PANDA fiber. The proposed system operates for a general elliptically polarized light without a polarizer in principle. | |
| キーワード | （和） | 偏波依存性損失 / 補償 / 複屈折媒質 / / / / / |
| （英） | Polarization dependent loss / Compensation / Birefringent medium / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 298, OFT2011-52, pp. 29-32, 2011年11月. | |
| 資料番号 | OFT2011-52 | |
| 発行日 | 2011-11-10 (OFT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | OFT2011-52 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OCS OFT ITE-BCT IEE-CMN |
| 開催期間 | 2011-11-17 - 2011-11-18 |
| 開催地（和） | 島根大学 |
| 開催地（英） | Shimane Univ. |
| テーマ（和） | 光アクセスシステム・次世代PON、地上・衛星放送システム、衛星通信システム、CATVシステム、イーサネット、伝送監視制御、光ファイバケーブル・コード、通信用光ファイバ、光線路保守監視・試験技術、光ファイバ測定技術、地上・衛星放送関連デバイス・機器・設備、家庭用受信デバイス・機器、ホーリーファイバ、機能性光ファイバ、光ファイバ線路構成部品、光回路部品、周波数有効利用技術、変復調技術、電磁界解析およびシミュレーション技術、無線・光伝送境界領域、光ケーブル布設技術、光ファイバ線路設計技術、光ファイバ線路構成部品信頼性、空間・可視光伝送、一般 |
| テーマ（英） | Optical access system/next gen. PON/optical monitoring/optical fiber/wireless system/etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OFT |
| 会議コード | 2011-11-OCS-OFT-BCT-CMN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 単一複屈折媒質を用いた偏波依存損失補償 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Compensation of polarization dependent loss by using a single birefringent fiber |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 偏波依存性損失 / Polarization dependent loss |
| キーワード(2)（和/英） | 補償 / Compensation |
| キーワード(3)（和/英） | 複屈折媒質 / Birefringent medium |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 立田 光廣 / Mitsuhiro Tateda / タテダ ミツヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 千葉大学 (略称： 千葉大) Chiba University (略称： Chiba Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小澤 慶 / Kei Ozawa / オザワ ケイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 千葉大学 (略称： 千葉大) Chiba University (略称： Chiba Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-11-17 17:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | OFT |
| 資料番号 | OFT2011-52 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.298 |
| ページ範囲 | pp.29-32 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2011-11-10 (OFT) |
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