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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-06-17 10:25 安全かつ追跡可能なオンライン画像共有方式の提案 ○杉山浩平・福嶋正機・長谷川輝之（KDDI研）  IA2011-8 ICSS2011-8 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では、アプリケーションサービスプロバイダが安全かつ追跡可能な画像共有サービスをユーザに提供するための方式を提案する。提案方式では、サービスプロバイダは、画像の不正なリードアクセスに対する安全性および画像の不正公開に至るコピー経路に対する追跡可能性を実現する。これまで、追跡可能性を実現するため、電子透かし技術が提案されている。しかし、安全性を実現するため、ユーザ間で暗号化した画像を送受すると、サービスプロバイダが電子透かしを埋め込むことは一般的に困難である。そこで本稿では、暗号化に代わり、Secure Multiparty Computation (SMC) と Secret Sharing Scheme (SSS) に基づいて、権限のあるユーザ間で画像共有を実現する機能および画像の不正公開に至るコピー経路を追跡する機能を設計することにより、安全かつ追跡可能な画像共有サービスを実現する。さらに数値解析により、提案方式の安全性を評価する。その結果、画像が多くのユーザに共有される場合に提案方式が有効であることが明らかとなった。 |
| （英） | We propose a scheme for application service providers to provide a secure and traceable online image sharing service. To this end, a service provider needs to achieve security with respect to unauthorized read access and traceability for unauthorized disclosure. Digital watermarking is a promising approach for achieving traceability. However, if an image is encrypted using a cryptographic key shared between users for security, it is generally difficult for the service provider to embed a digital watermark into the encrypted image. To overcome such a limitation in encryption, we propose a novel solution based on the secure multiparty computation (SMC) protocol and secret sharing scheme (SSS). Our goals are two-fold in this paper. One is to design functions to support image sharing among authorized users. Another is to design a function to trace the image copy path to unauthorized disclosure of image. The preliminary analysis of the security of our solutions shows that it is significantly secure especially when images are shared among many users. | |
| キーワード | （和） | 画像共有 / 電子透かし / Secure Multiparty Computation (SMC) / Secret Sharing Scheme (SSS) / / / / |
| （英） | Image Sharing / Digital Watermarking / Secure Multiparty Computation (SMC) / Secret Sharing Scheme (SSS) / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 82, ICSS2011-8, pp. 41-46, 2011年6月. | |
| 資料番号 | ICSS2011-8 | |
| 発行日 | 2011-06-09 (IA, ICSS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IA2011-8 ICSS2011-8 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IA ICSS |
| 開催期間 | 2011-06-16 - 2011-06-17 |
| 開催地（和） | 九州工業大学 |
| 開催地（英） | Kyushu Institute of Technology |
| テーマ（和） | インターネットセキュリティ，一般 |
| テーマ（英） | Internet Security, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICSS |
| 会議コード | 2011-06-IA-ICSS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 安全かつ追跡可能なオンライン画像共有方式の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Secure and Traceable Online Image Sharing Scheme for Service Providers |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 画像共有 / Image Sharing |
| キーワード(2)（和/英） | 電子透かし / Digital Watermarking |
| キーワード(3)（和/英） | Secure Multiparty Computation (SMC) / Secure Multiparty Computation (SMC) |
| キーワード(4)（和/英） | Secret Sharing Scheme (SSS) / Secret Sharing Scheme (SSS) |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 杉山 浩平 / Kohei Sugiyama / スギヤマ コウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 株式会社 KDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Laboratories Inc. (略称： KDDI Labs.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福嶋 正機 / Masaki Fukushima / フクシマ マサキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 株式会社 KDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Laboratories Inc. (略称： KDDI Labs.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長谷川 輝之 / Teruyuki Hasegawa / ハセガワ テルユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 株式会社 KDDI研究所 (略称： KDDI研) KDDI R&D Laboratories Inc. (略称： KDDI Labs.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-06-17 10:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ICSS |
| 資料番号 | IA2011-8, ICSS2011-8 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.81(IA), no.82(ICSS) |
| ページ範囲 | pp.41-46 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-06-09 (IA, ICSS) |
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