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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-05-27 11:15 三次元分析空間を用いた獲得容易性分析手法の提案 ○中谷多哉子（筑波大）・妻木俊彦（日本ユニシス）  KBSE2011-9 |
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| 抄録 | （和） | 要求獲得プロセスを成功させるためには，要求の成熟時期を計画し，制御できるようになる必要がある．要求の成熟時期とは，あるソフトウェアコンポーネント（SC）の要求が100%獲得される時期である．したがって，要求の成熟時期は，その要求がどれ位成熟しやすいかを表す，要求成熟効率（RME）に依存する．要求獲得プロセスを計画できるようになるためには，プロジェクトの初期に想定可能なプロジェクトの特性と，要求成熟効率の相関を調査する必要がある．この調査を行うために，我々は，要求の成熟時期に影響を与えると思われるプロジェクトの3つの特性を定義し，三次元の分析空間を導入した．開発対象となる各SCは，この三次元分析空間上に固有の点を持つことになる．そこで，これらの点の，原点からの距離を，SCの要求獲得容易性として定義し，要求獲得容易性と要求成熟効率との間の相関分析を行った．その結果，両者の間に強い正の相関があることが明らかとなった．本稿では，三次元分析空間を定義し，事例を用いた相関分析の結果を示し，考察する．本研究で得られた結論は，要求の成熟時期をプロジェクトの初期に計画できることを示している． |
| （英） | The success of any project is affected by requirements elicitation activities. When we can elicit 100% requirements for a certain software component, we regard that its requirements are matured. In order to observe and control the requirements elicitation process, we clarify the correlation between project's properties and the requirements maturation efficiency (RME). This paper introduces three-dimensional space and defines requirements elicitability. We applied hypothesis verification method to reveal the correlation between the requirements maturation efficiency and the requirements elicitability. The result of this paper implies that we can plan the requirements maturation period by estimating requirements elicitability. | |
| キーワード | （和） | 要求工学 / 要求獲得容易性 / 要求獲得プロセス / / / / / |
| （英） | requirements engineering / requirements elicitability / requirements elicitation process / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 71, KBSE2011-9, pp. 49-54, 2011年5月. | |
| 資料番号 | KBSE2011-9 | |
| 発行日 | 2011-05-19 (KBSE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| 査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり，推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります． | |
| PDFダウンロード | KBSE2011-9 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | KBSE |
| 開催期間 | 2011-05-26 - 2011-05-27 |
| 開催地（和） | 香川大学（幸町キャンパス） |
| 開催地（英） | Kagawa University |
| テーマ（和） | 学生，一般 |
| テーマ（英） | Student, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | KBSE |
| 会議コード | 2011-05-KBSE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 三次元分析空間を用いた獲得容易性分析手法の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Requirements Elicitability Analysis in Three Dimensions |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 要求工学 / requirements engineering |
| キーワード(2)（和/英） | 要求獲得容易性 / requirements elicitability |
| キーワード(3)（和/英） | 要求獲得プロセス / requirements elicitation process |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中谷 多哉子 / Takako Nakatani / ナカタニ タカコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 筑波大学 (略称： 筑波大) University of Tsukuba (略称： Univ. of Tsukuba) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 妻木 俊彦 / Toshihiko Tsumaki / ツマキ トシヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本ユニシス株式会社 (略称： 日本ユニシス) Nihon Unisys, Ltd. (略称： Nihon Unisys) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-05-27 11:15:00 |
| 発表時間 | 45分 |
| 申込先研究会 | KBSE |
| 資料番号 | KBSE2011-9 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.71 |
| ページ範囲 | pp.49-54 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-05-19 (KBSE) |
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