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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-03-09 09:50 一次聴覚野トノトピーの滑らかさと音刺激統計性の関係 ○寺島裕貴（東大）・岡田真人（東大/理研）  NC2010-182 |
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| 抄録 | （和） | 神経細胞の受容野が秩序を持って並ぶ地図構造は大脳皮質感覚野に共通の特徴として知られるが，整然とした一次視覚野（V1）のレチノトピーに対し，一次聴覚野（A1）のトノトピーは乱雑であることが明らかになってきた．一方，過去の研究はV1とA1で見られる受容野構造の違いが自然界の刺激が持つ統計性の違いの反映に過ぎないことを示唆している．そこで我々は，この地図構造の乱雑さの違いもまた，自然刺激の統計性の違いの反映であるという仮説を提唱する．本研究では，V1のモデルであるトポグラフィック独立成分分析を「聴覚らしい」刺激に適応させることで，同モデルがA1のように乱れた地図も生成し得ることを示す． |
| （英） | Physiological studies have revealed that the primary auditory cortex (A1) has a disordered tonotopic map, unlike the tidy retinotopic map of the primary visual cortex (V1). Additionally, our previous studies have shown that the different receptive field structures of A1 and V1 may reflect statistics of natural stimuli in audition and vision. We here hypothesize that the map difference is also a result of adapting to different statistics of natural stimuli. The present study describes how a V1 map model, topographic independent component analysis, can generate A1-like disordered maps, adapting to stimuli of high "auditoriness". | |
| キーワード | （和） | 一次聴覚野（A1） / トノトピー / 一次視覚野（V1） / レチノトピー / 適応 / トポグラフィック独立成分分析（TICA） / 受容野地図 / スパース表現 |
| （英） | primary auditory cortex (A1) / tonotopy / primary visual cortex (V1) / retinotopy / adaptation / topographic independent component analysis (TICA) / receptive field map / sparse representation | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 461, NC2010-182, pp. 325-330, 2011年3月. | |
| 資料番号 | NC2010-182 | |
| 発行日 | 2011-02-28 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2010-182 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2011-03-07 - 2011-03-09 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa University |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2011-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 一次聴覚野トノトピーの滑らかさと音刺激統計性の関係 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A link between smoothness of tonotopic map and statistics of auditory stimuli |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 一次聴覚野（A1） / primary auditory cortex (A1) |
| キーワード(2)（和/英） | トノトピー / tonotopy |
| キーワード(3)（和/英） | 一次視覚野（V1） / primary visual cortex (V1) |
| キーワード(4)（和/英） | レチノトピー / retinotopy |
| キーワード(5)（和/英） | 適応 / adaptation |
| キーワード(6)（和/英） | トポグラフィック独立成分分析（TICA） / topographic independent component analysis (TICA) |
| キーワード(7)（和/英） | 受容野地図 / receptive field map |
| キーワード(8)（和/英） | スパース表現 / sparse representation |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 寺島 裕貴 / Hiroki Terashima / テラシマ ヒロキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡田 真人 / Masato Okada / オカダ マサト |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大/理研) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-03-09 09:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2010-182 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.461 |
| ページ範囲 | pp.325-330 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-02-28 (NC) |
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