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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-02-21 13:00 熱音響現象を利用した消音システムの実用化へ向けた基礎検討 ○塚本大地（同志社大）・坂本眞一（滋賀県立大）・小林徹也・柳本浩平・渡辺好章（同志社大）  US2010-117 |
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| 抄録 | （和） | 熱と音の相互エネルギー変換現象である熱音響現象を利用することにより，エネルギー変換部であるスタックにおいて音波の増幅または減衰作用を得ることが出来る．この音波の減衰作用を利用することにより軽量でかつ廃熱を利用可能な消音システムが実現される．システムにおける音波の減衰作用はエネルギー変換，スタック内の粘性損失およびスタックにおける音波の反射が要因により引き起こされる．しかし，これらの要因を分離して評価することは困難である．本報告では，減衰作用を引き起こす要因について評価を行うことを目的に検討を行った．スタックにおける音波の反射波から音響パワーを求め，音波の増幅作用または減衰作用の比較によってエネルギー変換と粘性散逸の効果を考察した．結果より，スタックに付加する温度差を低く設定することにより，スタックにおける音波の反射を最小に抑えて，エネルギー変換による消音効果を高く保つことが可能であることが分かった．これにより，低い温度差を付加したスタックを多段設置することにより高い消音効率を得ることが可能であると考えられる． |
| （英） | Attenuation and amplification effect of sound wave is achieved in a stack of energy conversion part by using thermoacoustic phenomenon which is energy conversion phenomenon between heat energy and sound energy. The silencing system which is light and can use waste heat is realized by attenuation effect. Silencing effect of this system is caused by energy conversion, viscous dissipation in the stack and reflection of sound wave. However, these factors of silencing effect can't be measured separately. In this study, factorial estimation of causing silencing effect is considered. Influence of energy conversion and viscous dissipation is considered by comparing attenuation effect and amplification effect. As a result, it is understood that energy conversion is kept and reflection wave from a stack is prevented by temperature difference of ends of stack is the low. It is considered that high silencing effect is given by setting up several stacks with low temperature. | |
| キーワード | （和） | 熱音響現象 / 消音 / スタック / 音響インピーダンス / / / / |
| （英） | Thermoacoustic phenomena / Silencing / Low-frequency / Stack / Acoustic impedance / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 419, US2010-117, pp. 27-32, 2011年2月. | |
| 資料番号 | US2010-117 | |
| 発行日 | 2011-02-14 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2010-117 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2011-02-21 - 2011-02-21 |
| 開催地（和） | 産業技術総合研究所つくばセンター |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | アコースティックイメージング、一般 (共催：日本音響学会アコースティックイメージング研究会) |
| テーマ（英） | Acoustic Imaging, General, etc |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2011-02-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 熱音響現象を利用した消音システムの実用化へ向けた基礎検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Basic study on silencing system using thermoacoustic phenomenon for practical use |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 熱音響現象 / Thermoacoustic phenomena |
| キーワード(2)（和/英） | 消音 / Silencing |
| キーワード(3)（和/英） | スタック / Low-frequency |
| キーワード(4)（和/英） | 音響インピーダンス / Stack |
| キーワード(5)（和/英） | / Acoustic impedance |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 塚本 大地 / Daichi Tsukamoto / ツカモト ダイチ |
| 第1著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 坂本 眞一 / Shin-ichi Sakamoto / サカモト シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 滋賀県立大学 (略称： 滋賀県立大) University of Shiga Prefecture (略称： Univ. of Shiga Pref.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 徹也 / Tetsuya Kobayashi / コバヤシ テツヤ |
| 第3著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 柳本 浩平 / Kohei Yanagimoto / ヤナギモト コウヘイ |
| 第4著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 好章 / Yoshiaki Watanabe / ワタナベ ヨシアキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-02-21 13:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2010-117 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.419 |
| ページ範囲 | pp.27-32 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-02-14 (US) |
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