講演抄録/キーワード |
講演名 |
2011-01-21 16:35
隠消現実感における隠背景面復元の画質的整合の実現 ○中島武眞・一刈良介・柴田史久・木村朝子・田村秀行(立命館大) PRMU2010-195 MVE2010-120 |
抄録 |
(和) |
隠消現実感 (Diminished Reality; DR) とは,現実世界に存在する物体を隠蔽・除去する技術であり,除去対象や現実世界の状況に応じて手法や難易度が異なる.我々は,第一歩として視覚的に実物体の映像を除去するDRの研究に着手している.しかし,対象を除去する際に現実と仮想で幾何学的整合性や光学的整合性に僅かなずれでさえも生じると,除去した物体の輪郭や残像が残ってしまう.この様なずれは,除去対象の存在を知覚させる要因となるため,複合現実感の中でも特に高精度な整合性が要求される.本稿では,DRにおける光学的整合性に関して,明るさや焦点ぼけといった画質の不一致が生じる原因の検討及び,解決手法を提案する. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
複合現実感 / 隠消現実感 / 光学的整合性 / / / / / |
(英) |
Mixed Reality / Diminished Reality / Photometric Consistency / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 110, no. 382, MVE2010-120, pp. 359-364, 2011年1月. |
資料番号 |
MVE2010-120 |
発行日 |
2011-01-13 (PRMU, MVE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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