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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-12-17 14:15 演算器アレイを拡張する細粒度時分割機構 ○岩上拓矢・吉村和浩・森 浩大・中田 尚・中島康彦（奈良先端大）  ICD2010-123 エレソ技報アーカイブへのリンク：ICD2010-123 |
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| 抄録 | （和） | 我々は一般的な機械語命令を演算器アレイに写像して高い効率で実行する線形アレイ型アクセラレータ LAPP を提案している．演算器アレイに対して命令列からデータパスを構成し，実行時には最小限のユニットだけ動 作させることによって，高い性能と良好な電力効率を両立している．LAPP ではスループットを高めるために1 演算 器に1 命令を固定して割り当てるため，演算器数を越える命令列を高速実行できないという物理制約があった．加え て演算器アレイの演算器数は想定される最大の命令数から決定するため演算器の利用効率が低く面積当たり性能は低 かった．本稿では演算器アレイを拡張する細粒度時分割機構を提案する．本機構によってLAPP での物理制約を超え る命令列の高速実行を実現する．シミュレーションにより，回路規模や性能，電力の観点から定量的な評価を行った． 画像処理を対象とした評価の結果，従来高速実行できなかった命令列を最大6 倍高速化し，従来手法と比べ電力当た り性能の低下を20 ％に抑えつつ，面積当たり性能は最大16 ％向上させることができた． |
| （英） | We have proposed Linear Array Pipeline Processor (LAPP) which can map popular VLIW codes onto FU array and execute them in high-speed. LAPP achieves high performance and power-efficiency by a flexible data-path of FU array configured from the codes and working only minimum FUs in the execution time. But LAPP had a constraint that the codes beyond the number of FUs cannot be mapped because one instruction is fixed correspondingly to one FU. And the number of FUs is determined the largest number of instructions assumed to execute so area per performance of LAPP was low. We propose a fine-grained time sharing mechanism to extend FU array of LAPP. It allows LAPP to map and execute the codes beyond the physical constraint. In this report, we simulate and evaluate from view point of a hardware, performance and power. According to the result of evaluation, the extended LAPP executes from 4 to 6-folds faster than previous one and rise area per performance by 16 ％ while it holds decline of power per performance by 20 ％. |
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| キーワード | （和） | 時分割実行 / 演算器アレイ / リコンフィギャラブルアーキテクチャ / / / / / |
| （英） | time-sharing / FU array / reconfigurable architecture / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 344, ICD2010-123, pp. 141-146, 2010年12月. | |
| 資料番号 | ICD2010-123 | |
| 発行日 | 2010-12-09 (ICD) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ICD2010-123 エレソ技報アーカイブへのリンク：ICD2010-123 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICD |
| 開催期間 | 2010-12-16 - 2010-12-17 |
| 開催地（和） | 東京大学 先端科学技術研究センター |
| 開催地（英） | RCAST, Univ. of Tokyo |
| テーマ（和） | 学生・若手研究会 |
| テーマ（英） | Workshop for Graduate Student and Young Researchers |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICD |
| 会議コード | 2010-12-ICD |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 演算器アレイを拡張する細粒度時分割機構 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Fine Grained Time Sharing to Extend Capacity of FU Array |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 時分割実行 / time-sharing |
| キーワード(2)（和/英） | 演算器アレイ / FU array |
| キーワード(3)（和/英） | リコンフィギャラブルアーキテクチャ / reconfigurable architecture |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岩上 拓矢 / Takuya Iwakami / イワカミ タクヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 奈良先端科学技術大学院大学 (略称： 奈良先端大) Nara Institute of Science and Technology (略称： NAIST) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉村 和浩 / Kazuhiro Yoshimura / ヨシムラ カズヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 奈良先端科学技術大学院大学 (略称： 奈良先端大) Nara Institute of Science and Technology (略称： NAIST) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森 浩大 / Kodai Mori / モリ コウダイ |
| 第3著者 所属（和/英） | 奈良先端科学技術大学院大学 (略称： 奈良先端大) Nara Institute of Science and Technology (略称： NAIST) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中田 尚 / Takashi Nakada / ナカダ タカシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 奈良先端科学技術大学院大学 (略称： 奈良先端大) Nara Institute of Science and Technology (略称： NAIST) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中島 康彦 / Yasuhiko Nakashima / ナカシマ ヤスヒコ |
| 第5著者 所属（和/英） | 奈良先端科学技術大学院大学 (略称： 奈良先端大) Nara Institute of Science and Technology (略称： NAIST) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-12-17 14:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ICD |
| 資料番号 | ICD2010-123 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.344 |
| ページ範囲 | pp.141-146 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-12-09 (ICD) |
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