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| 講演名 | 2010-11-19 09:10 アドホックネットワークにおける近隣通信状況に基づいたトラヒックルーチング手法 ○豊鷲見和都・内藤克浩・森 香津夫・小林英雄（三重大）  NS2010-97 |
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| 抄録 | （和） | AODVなどの多くのアドホックネットワーク用ルーチングプロトコルでは，経路制御基準として最短ホップを選択している．しかしながら，最短ホップルーチングプロトコルでは，トラヒック負荷は十分に考慮されていない．一般に，高トラヒック状況では経路が失われることによりアドホックネットワークの性能が劣化することが知られている．そのため，負荷考慮型のルーチングプロトコルが無線帯域の有効利用と安定した経路構築の観点から進められてきた．本稿では，近隣通信を考慮するトラヒック考慮型のルーチングプロトコルの提案を行う．提案方式では，端末はチャネル状況をセンシングすることにより，近隣通信のトラヒックの推定を行う．また，推定した近隣トラヒックに基づいて経路構築の優先度の計算を行う．結果として，提案ルーチングプロトコルでは，低トラヒックの経路を自律的に選択することができる．そして，シミュレーション結果より，パケット到着率と平均遅延時間を改善可能であることを明らかにする． |
| （英） | Almost all ad hoc routing protocols such as Ad hoc On-Demand Distance Vector (AODV) employ minimum hop rules as criteria for routing. However, traffic load is not enough to be considered in minimum hop routing protocols. Generally, it is known that performance of ad hoc networks is deteriorated due to route break in high traffic condition. Therefore, load aware routing protocols have been considered for achieve effective usage of wireless bandwidth and stable route constructions. This paper proposes a new traffic aware routing protocol that considers neighbor communication. In the proposed protocol, nodes estimate traffic of neighbor communication by sensing channels. Then, they calculate route construction priority according to the estimated neighbor traffic. As a consequence, low traffic routes are selected autonomously in the proposed protocol. From simulation results, we can clarify that packet arrival ratio and average end-to-end delay are improved. | |
| キーワード | （和） | アドホックネットワーク / AODV / 負荷分散 / / / / / |
| （英） | Ad Hoc networks / AODV / Load balancing / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 286, NS2010-97, pp. 51-56, 2010年11月. | |
| 資料番号 | NS2010-97 | |
| 発行日 | 2010-11-11 (NS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2010-97 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS ICM CQ |
| 開催期間 | 2010-11-18 - 2010-11-19 |
| 開催地（和） | 京都大学 桂キャンパス |
| 開催地（英） | Katsura Campus, Kyoto Univ. |
| テーマ（和） | ネットワーク品質、トラヒック計測、サービス品質、一般 |
| テーマ（英） | Network Quality, Traffic Measurement, Quality of Service, General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2010-11-NS-ICM-CQ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | アドホックネットワークにおける近隣通信状況に基づいたトラヒックルーチング手法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Traffic Aware Routing Scheme based on Neighborhood Communication in Ad Hoc Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | アドホックネットワーク / Ad Hoc networks |
| キーワード(2)（和/英） | AODV / AODV |
| キーワード(3)（和/英） | 負荷分散 / Load balancing |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 豊鷲見 和都 / Kazuto Toyozumi / トヨズミ カズト |
| 第1著者 所属（和/英） | 三重大学 (略称： 三重大) Mie University (略称： Mie Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 内藤 克浩 / Katsuhiro Naito / ナイトウ カツヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 三重大学 (略称： 三重大) Mie University (略称： Mie Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森 香津夫 / Kazuo Mori / モリ カズオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 三重大学 (略称： 三重大) Mie University (略称： Mie Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 英雄 / Hideo Kobayashi / コバヤシ ヒデオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 三重大学 (略称： 三重大) Mie University (略称： Mie Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-11-19 09:10:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2010-97 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.286 |
| ページ範囲 | pp.51-56 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-11-11 (NS) |
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