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| 講演名 | 2010-10-22 13:00 LimpiDual Touchの操作性に関する評価実験（第2報) ～ 入力位置に関する実験 ～ ○大谷智子・橋田朋子（東大）・筧 康明（慶大）・苗村 健（東大）  MVE2010-67 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では透明両面タッチパネルディスプレイLimpiDualTouchに関するユーザビリティ評価を目的としている．前回特に，課題に対する反応時間と正答率を操作性の測度として，その入力面（前面，背面，両面）による操作性を検討したところ，両面からの入力が可能な場合，反応時間は前面からのみの入力よりも遅いが，正答率は最も高いという結果を得た．本発表では，さらに画面上のターゲットと指の位置関係に着目し，各入力面における入力位置による差を比較検討した．まず，ターゲットの絶対的な位置による反応時間の差は入力面に関わらず同じ傾向が得られた．次に，直前のタッチ入力位置に対する次の入力の相対的な位置の反応時間を測定したところ，いずれの入力面においても距離による差はみられたが，方位による差はみられなかった．正答率に関しては，背面入力が他の入力面よりも有意に正答率が低く，前面と両面との間には有意な差は得られなかった．また，相対的な位置による効果は得られなかった． |
| （英） | This report evaluates the usability of LimpiDual Touch, which is a transparent display system with touch panels on the both sides. In our last report, through the measurement of users' reaction time and accuracy, we investigated its usability among the conditions to input: front, back and dual-sided. Then we drew a conclusion that the dual-sided input condition makes the accuracy highest, but it also makes the reaction time longer than the front input condition. In this report we compare the difference depending on the position of input targets. First, the effect of the position of targets in reaction time have similar tendency on all the input conditions. Secondly, the relative position of targets has an effect in reaction time according to the distance, not the orientation. Thirdly, the back input condition makes the accuracy significantly lower than the others. The front and dual-sided input conditions make no significant difference in the accuracy. | |
| キーワード | （和） | LimpiDual Touch / 両面入力 / 位置 / 評価 / / / / |
| （英） | LimpiDual Touch / dual-touch / position / evaluation / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 238, MVE2010-67, pp. 85-90, 2010年10月. | |
| 資料番号 | MVE2010-67 | |
| 発行日 | 2010-10-14 (MVE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MVE2010-67 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MVE |
| 開催期間 | 2010-10-21 - 2010-10-22 |
| 開催地（和） | とかちプラザ(帯広) |
| 開催地（英） | Tokachi Plaza (Obihiro) |
| テーマ（和） | 複合現実感，仮想都市(VR学会SIG-MR, SIG-CS, HI学会SIGVRと共催） |
| テーマ（英） | Mixed Reality, Cyber Space, etc (with VRSJ SIG-CS, VRSJ SIG-MR, and HIS SIGVR) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MVE |
| 会議コード | 2010-10-MVE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | LimpiDual Touchの操作性に関する評価実験（第2報) |
| サブタイトル（和） | 入力位置に関する実験 |
| タイトル（英） | Usability Evaluation of LimpiDual Touch (Second Report) |
| サブタイトル（英） | Experiment on Finger Position |
| キーワード(1)（和/英） | LimpiDual Touch / LimpiDual Touch |
| キーワード(2)（和/英） | 両面入力 / dual-touch |
| キーワード(3)（和/英） | 位置 / position |
| キーワード(4)（和/英） | 評価 / evaluation |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大谷 智子 / Tomoko Ohtani / オオタニ トモコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 橋田 朋子 / Tomoko Hashida / ハシダ トモコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 筧 康明 / Yasuaki Kakehi / カケヒ ヤスアキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 苗村 健 / Takeshi Naemura / ナエムラ タケシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-10-22 13:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MVE |
| 資料番号 | MVE2010-67 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.238 |
| ページ範囲 | pp.85-90 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-10-14 (MVE) |
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