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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2010-09-03 14:55 ERUCにおける早期災害検知のための端末クラスタ化と災害検知法 ○森 和也・山根明典・早川洋平・和田友孝（関西大）・大月一弘（神戸大）・岡田博美（関西大）  IN2010-62 |
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| 抄録 | （和） | 近年，火災・地震・テロなどの突発的な災害により多くの被害者が出ている．筆者らはこの問題を解決するため，ERUC(Emergency Rescue Urgent Communications ; 非常時緊急通信)システムの開発を行っている．本システムでは，携帯端末間のアドホック通信のみを用いて災害情報を交換・分析し，災害発生直後より5秒から10数秒程度でリアルタイムな避難支援を行うことを目指している． 従来のERUCシステムでは，全ての近隣端末より情報を収集して災害の検知を行っていた．しかし，ネットワークに参加する端末の増加に伴い，携帯端末間で交換するデータパケットの氾濫や局所的な災害の認識に時間がかかるという問題が発生する．本稿では，一定数の携帯端末をクラスタ化し，ネットワーク内で送受信されるパケット数の削減と局所的な災害を早期察知する方式を提案する．そして，提案に伴いデータ収集端末を用いて突発的な災害を想定した百数十人規模の緊急避難実験を行う．またERUCシステムの新たな災害検知法について考察を述べる． |
| （英） | Recently, a lot of evacuators are killed due to sudden disasters such as fire, earthquake, and terrorism. To solve these problems, we are developing ERUC (Emergency Rescue Urgent Communications) system. This system aims to share and analyze information concerning the early stage of the disaster, and support real-time evacuation by using only the ad hoc communications among mobile terminals. The conventional ERUC system gathered information from all of the nearby terminals and detected the disaster. However, it has two problems due to the large number of terminals that participate in the network. First, it takes time to detect a local disaster. Second, it causes the increase of data packets exchanged among mobile terminals. In this paper, we propose a new clustering method to reduce the number of packets communicated in the network and detect a local disaster more quickly. We carry out experiments on the emergency evacuation with more than 100 examinees. In addition, a new disaster recognition algorithm in the ERUC system is considered. |
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| キーワード | （和） | Ad-hoc / MANET / 災害 / 避難路検索 / / / / |
| （英） | Ad-hoc / MANET / Disaster / searching evacuation routes / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 191, IN2010-62, pp. 109-114, 2010年9月. | |
| 資料番号 | IN2010-62 | |
| 発行日 | 2010-08-26 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2010-62 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS CS IN |
| 開催期間 | 2010-09-02 - 2010-09-03 |
| 開催地（和） | 東北大学 |
| 開催地（英） | Tohoku University |
| テーマ（和） | ポストIPネットワーキング，ネットワークモデル，インターネットトラヒック，TCP/IP，マルチメディア通信，ネットワーク管理、リソース管理，プライベートネットワーク，NW安全性および一般，CS研50周年記念行事 |
| テーマ（英） | Post IP Networking, Network Model, Internet Traffic, TCP/IP, Multimedia Communication, Network Management, Resource Management, Private Network, NW Security, etc |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2010-09-NS-CS-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ERUCにおける早期災害検知のための端末クラスタ化と災害検知法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Terminal Clustering and Detection Algorithm for Disaster Immediate Detection by ERUC |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | Ad-hoc / Ad-hoc |
| キーワード(2)（和/英） | MANET / MANET |
| キーワード(3)（和/英） | 災害 / Disaster |
| キーワード(4)（和/英） | 避難路検索 / searching evacuation routes |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森 和也 / Kazuya Mori / モリ カズヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山根 明典 / Akinori Yamane / ヤマネ アキノリ |
| 第2著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 早川 洋平 / Yohei Hayakawa / ハヤカワ ヨウヘイ |
| 第3著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 和田 友孝 / Tomotaka Wada / ワダ トモタカ |
| 第4著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大月 一弘 / Kazuhiro Ohtsuki / オオツキ カズヒロ |
| 第5著者 所属（和/英） | 神戸大学 (略称： 神戸大) Kobe University (略称： Kobe Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡田 博美 / Hiromi Okada / オカダ ヒロミ |
| 第6著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-09-03 14:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2010-62 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.191 |
| ページ範囲 | pp.109-114 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2010-08-26 (IN) |
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